【感想】街の裸婦考 お嬢さん、なにゆえそこに?

川副秀樹 / 言視舎
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • lem@本郷文学散歩編  

    lem@本郷文学散歩編  

    私事で恐縮ですが、今度東京に転勤することになりました。なのでちょっとバタバタしていますが東京でお金をかけずに遊べる何かがないかなと本書を手に取った次第です。

    街中にはなぜ裸婦像が多いのか?同じ裸でもなぜ銅像なら芸術なのか?
    確かにあまり考えたことなかったかもしれません。東京行ったら何か面白い銅像がないか探してみようかなと思います。

    * *
    東京といえば年始に読んだタモリさんの〈東京の坂道〉を体験するのが当面の楽しみです。あと以前できなかった本郷で文学散歩もできるといいかも。
    幽霊坂でうろうろしている怪しいおじさんがいたらきっとそれは私ですので是非お声掛けください。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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    投稿日:2023.06.22

  • kazuosogou

    kazuosogou

    このレビューはネタバレを含みます

    街(この本では東京都)や公園や施設に立つ裸婦像について考察した本。どんな物でも多数集めると本になることを証明している。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.05.16

  • つーさん

    つーさん

    コン詰めて感想を書いたのに、何故かカンソウして蒸発した。
    と書いたのに、また消えた。

    しばし放置。

    本書のお嬢さんたちもアトリエから出されて、
    放置プレイ。法治国家でこんな事が行われている。


    閑話休題


    路上観察学会のメンバーの新刊?
    と思ったがそうでもなさそうだ。
    赤瀬川原平さんが鬼籍に入って久しい。

    この人の跡を継げる人は、なかなか出なさそうだ。

    はっきり言って本書は、著作物の二次使用だ。

    よって、この本が世の中に出るまでに、バックヤードではどのような苦労があったかを知りたいものだ。

    公園で笹戸千津子制作の像を撮影しようとして、
    公園関係者に拒否されたことが興味深い
    エピソードとして書かれている。

    法的にも公園側には拒否権がある。

    それ以外には、著作権法に係る記載がない。

    バックヤードを晒すのもノウハウを晒すようで、あえて触れていないのかもしれない。

    著作物に自ら名前をつけて批評するのは、著作者人格権に触れるものではない。
    そこは本書の著作者の著作物たる所以だろう。

    しかし白昼堂々と公衆の面前で、お嬢さん達の裸体の写真を撮り、更にそれを本にしてしまうと言う著書のバイタリティにはただ恐れいる。

    そしてエロといって憚らない。
    本書に出てくる裸婦像は、都内に設置されているものばありである。
    都内にまだたくさんあるなら都内編第二弾、あるいは東京周辺版が用意されているのだろう。
    期待してます。

    写真の質がもっと良ければ、星四つ。
    続きを読む

    投稿日:2020.03.07

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