【感想】ルポ 定形外家族 わたしの家は「ふつう」じゃない

大塚玲子 / SB新書
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 茶柱たつこ

    茶柱たつこ

    このレビューはネタバレを含みます

    両親がいて血のつながった子供がいる。
    それが「普通」というのなら、それ以外の形は間違いなのか。
    様々な家庭環境の中で育った子供側のインタビュー。
    大人の事情で生活が変わるなら、きちんと説明して欲しかった。多くの子供はそれがしこりとなる。
    幸福や不幸は自分が決めるので、可哀想と決めつけないで欲しいと言う。
    大人になった当事者たちの言葉たち。

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    投稿日:2022.03.26

  • komoda

    komoda

    https://www.sbcr.jp/product/4815604240/ ,
    http://www.ohjimsho.com/

    投稿日:2020.12.23

  • 横浜商科大学図書館

    横浜商科大学図書館

    「ふつう」の家族とはどんな家族?シングル、養子縁組、LGBT、夫婦別姓、それぞれの家庭において事情があり形がある。何気なく使われている「ふつう」の家族という言葉に苦しんでいる人々がいるという事を再認識しました。

    https://opac.shodai.ac.jp/opac/search?q=%E3%83%AB%E3%83%9D+%E5%AE%9A%E5%BD%A2%E5%A4%96%E5%AE%B6%E6%97%8F
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    投稿日:2020.06.15

  • 沿岸部

    沿岸部

    "この社会には「子どもは親に対して、つねに感謝しなければいけない」という無言の圧力のようなものが強く存在しています。これは口封じのようなもので、子どもの苦しみをより増すところがあります。"(p.89)


    "「『私は親のことが大好き』というのと同じように、『私はね、嫌いなんだ』と言える世の中になれば、虐待された人のその後の生きづらさみたいなものも、ずいぶん減らしていけるんじゃないのかな」"(p.131)
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    投稿日:2020.04.13

  • mishuranman

    mishuranman

    このレビューはネタバレを含みます

    子どもにとってほしかったのは説明と責任がないことの確認。確かに。家族の形の多様化を認めることは認めにくいものを正しくないものにしないこと、が平気かどうか。

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    投稿日:2020.02.19

  • 香菜子(かなこ/Kanako)

    香菜子(かなこ/Kanako)

    ルポ 定形外家族 わたしの家は「ふつう」じゃない。大塚玲子先生。定型家族、ふつうの家、そんな枠組みは現代社会に合っていません。配偶者間人工授精、非配偶者間人工授精、夫婦別姓、シングルマザーやシングルファーザー、養子縁組、精神疾患や虐待、LGBTなんていまや定形外でもなんでもなくて普通のこと。夫婦別姓や非婚家族のような定形外家族やふつうの家という言葉自体が早くなくなる社会になるべきです。続きを読む

    投稿日:2020.02.15

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