【感想】女優の娘

吉川トリコ / ポプラ社
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
1
5
6
3
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • 木村愛

    木村愛

    地下アイドルのいとの母は、一世を風靡したポルノ女優、赤井霧子だった。母の死をはじまりに、赤井霧子をいとと小向井監督をはじめとした人と共に振り返る。今まで思っていたことを認識したり、心の変化などが書かれていた。続きを読む

    投稿日:2022.12.10

  • yoru

    yoru

    ❇︎
    母がポルノ女優だという出自を隠して
    アイドル活動をする「いと」は、
    母の死を元夫のフィーからの連絡で知る。

    自由奔放な母を捨ててアイドルになったいとは、
    母の追悼映画の案内人を務めることになる

    いつも当たり前にそこにいた母、
    いとの知らない母、いとが見てき母。

    女優は優れた女、娘は良い女、だから娘は
    女優に勝てないと言った一人の女。

    一人の女優の生き様と母の死と向き合いながら、
    様々な感情を昇華させていく女優の娘の物語。
    続きを読む

    投稿日:2022.06.17

  • youkeypp

    youkeypp

    このレビューはネタバレを含みます

    アイドルの限界をどう超えるか。
     どうしてもアイドルものは、そこにテーマが収斂していく。そこを超えないか。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.04.11

  • shinpapa

    shinpapa

    128芸能界のことはよくわからんけど、TVやステージの向こうではこういうことが起こっているんだろう。女の子の成長のお話ともちょっと違う、生き方のお話かな。

    投稿日:2021.10.11

  • dive!!

    dive!!

    表紙の目にひかれた。
    森川葵だった。
    女優の母をもつアイドルの話。
    どの女優が合うか、キャスティングしながら読んだ。

    投稿日:2021.08.18

  • おじょー

    おじょー

    親から独立する為の手段として始めたせいかグループの人気投票では20位前後をうろうろしている現役アイドル斉藤いと。そんな彼女に母親の訃報が届く。母赤井霧子はかつて一世を風靡したポルノ女優。追悼ドキュメンタリー映画の企画が自分の父親かもしれない監督から上がり、いとは案内役として指名される。撮影が進む中で女優としての母、アイドルとしての自分を見つめ直していく。母娘の葛藤部分より女優とアイドルの対比、光輝く時期を容赦なく搾取され(主に男に)幻想を背負わされる理不尽さ、それでも立ち続けるステージの魔力等芸能世界を垣間見る部分が興味深かった。いとの変化が終始淡々としている中でじわりと熱が発生する形なのが今時かな。劇的じゃなくても気付きはあるのだ。続きを読む

    投稿日:2021.07.13

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。