【感想】阪神タイガース 1985-2003

中川右介 / ちくま新書
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • yopi0730

    yopi0730

    巻末で大量の参考文献を絡んでいるのは分かったが、1年1年のストーリーが面白いとそんなことあるの?と思うことがあり、阪神のお家事情が分かり楽しめた。

    投稿日:2024.03.07

  • hiro1548

    hiro1548

    タイガースの暗黒時代を客観的事実のみで積み上げていく。もちろんどの事実をピックアップしているのかに著者の意思が反映されているわけだけど。
    タイガースって実は黄金時代がない。連覇したことないしね。たんたんと語られる敗北の歴史だけど、全部覚えているんだな。そして、どうしようなくダメな球団なんだと分かる。チームがダメなんじゃなくて球団が最低なわけだ。
    最たる例が、中村監督を6年間使ったこと。現場からもフロントからも無能の評価しか得られなかった男にのみ、6年という時間を与え(なぜ村山ではなかったのか)、最後にはスカタンといって放り出す。ミスタータイガースで円満に球団を去った選手もいない。最低である。
    でも好きなんだなぁ。
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    投稿日:2021.01.17

  • 臥煙

    臥煙

    バース掛布岡田の1985年から星野監督までの長い阪神タイガースの暗黒時代。ドラフトの失敗とお約束のお家騒動。負の部分を淡々と描く。

    40代後半の自分にはちょうどリアルタイムで重なる期間の記録。1992年の新庄、亀山フィーバーを除きほぼ最下位争いを続けた姿。それでも巨人に次ぐ人気球団であるダメ虎阪神タイガース。

    本書は長い低迷の時代をひたすらに描いた作品。新書としては分厚い内容が低空飛行の時代の長さを物語る。

    阪神タイガースの定番のお家騒動。これは1985年以前からの姿。電鉄車内の派閥争いと伝統球団のOBたち。掛布、バース、岡田など功労者を簡単に追い出すのも江夏、田淵から今の鳥谷までお約束。

    それでも一定の人気はあるから変わらぬ伝統なのだろう。

    懐かしく読むことのできる一冊。あまりのダメ虎ぶりがまたファンにはたまらないのでしょう。
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    投稿日:2020.02.01

  • コノヒト

    コノヒト

    ただただたんたんとクロニクル。調子の良かった年はやや詳細に。それでやっぱり調子の良かった年の場面場面はよく覚えているのだった85年92年。

    投稿日:2019.11.05

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