【感想】14歳からの宇宙論

佐藤勝彦, 益田ミリ / 河出文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ごえもん

    ごえもん

    益田ミリさんの漫画が冒頭にあってうれしい。できたら、途中にも挿入されていたらもっと嬉しい感じです。このほのぼのした雰囲気が宇宙論には似合うような気がしてきました。宇宙論をわかりやすく解説していて、8割くらい理解した気持ちになって読めました。でも、どうしても自分の世界でしか捉えられないから、9次元とか10次元の世界って、創造もつきません。それは私たちが3次元の世界に閉じ込められているからだそうです。漫画の主人公が紙という2次元に閉じ込められているようにって言われると、人間にはまだまだ、とんでもない未知なるものがあるのだろうって気になります。

    来週、宇宙論講座を受けるための予習にはぴったしのいい本でした。私は壮大な冒険小説のように読んでいました(^^;
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    投稿日:2023.05.26

  • レイ

    レイ


    はじめて宇宙に関する本を読みました。

    「相対性理論」や「ブラックホール」等のどこかしらで聞いたことのあるような単語から、今まで全く聞いたこともないようや言葉までたくさん知ることができました。

    まで天文学に対して若干の興味はありましたが、
    中々自分自身の中で、それらの本を読むことはハードルが高かったです。

    全体的に一つ一つに分かりやすい説明や図が添付されてあって私的には分かりやすかったですが、後半のほうが頭が混乱する人もいるかもしれません笑う

    この本を読んで宇宙に対してより一層興味が湧きました。まだまだ分からないことだらけかもしれませんが、だからこそ知りたい、知った時の喜びは大きいのかもしれませんね。

    著者をはじめとした、日夜天文学を研究されてる全ての方に敬意を込めて感謝したい気持ちです!
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    投稿日:2021.01.14

  • megazone

    megazone

    「宇宙はいつどのように始まった?」「宇宙の未来は?」「宇宙は一つじゃない?」…ブラックホールの直接撮像や重力波検出など天文学史・物理学史に残る世紀の大発見が続く一方、未だ科学者たちの興味を引きつけて止まない未解明の謎が山のようにある。138億年の壮大な宇宙の歴史の旅に、一緒に出かけてみませんか。続きを読む

    投稿日:2019.09.11

  • yamada3desu

    yamada3desu

    現在、5冊の本を同時に読んでいる。
    勿論「同時に」といっても両手に5冊を広げて読んでいる訳ではないが。
    僕はよくこういう読み方をするのだけれど、その中に1冊は箸休め的な本も含める。
    本書もそんな箸休め的に読んでいた一冊。

    佐藤勝彦氏の著書は判りやすいものが多く、僕自身、この方が書いた相対性理論の本を読んで物理学に興味を持った。
    よって、「これまた判りやすい本だろうな。しかも14歳から、となっているし」という軽い気持ちで箸休めに選んだのだけれど、結論から言えば、箸休めとして読むにはちょっと難しい。
    でも、「じゃ、きちんと読んでみるか」となると、物理学が好きで、ある程度の冊数を読んでいる身としては、ちょっと物足りない。
    実に中途半端というかなんとういうか(そもそも箸休めで選ぶこと自体が失礼なのだけれど)。

    それでも相対性理論やビックバン、インフレーション膨張といった宇宙学を判りやすく解説してあるので、物理学へのとっかかりとしてはいいかも。
    ただ、相対性理論を知りたい! という方にとっては、同じく佐藤勝彦氏が監修した「『相対性理論』を楽しむ本―よくわかるアインシュタインの不思議な世界」が絶対のお勧めです。
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    投稿日:2019.09.07

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