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清水建二, すずきひろし, 本間昭文 / かんき出版 (8件のレビュー)
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Masahiro Sera
単語は、意味をなすパーツから構成されていることは、おぼろげに知っているとはいえ、これを見ていると力ずくで単語の意味にしている感じも受ける。 全体的に単語の難易度は高くないようだが、やはり覚えるのは難し…そうなものがあるな。続きを読む
投稿日:2023.02.02
kimukeng
語源を理解して英単語を覚える事を目的とした本。考え方は面白いし、一から単語を覚える方法としては良いと思った。ただ既に記憶している単語を改めてこの方法で確認すると、頭が混乱して中々自分には馴染めたかった…。まあ勉強方法は人それぞれなのでそれは仕方ないと思う。続きを読む
投稿日:2021.01.17
亞綺羅
借りたもの。 前作『英単語の語源図鑑』( https://booklog.jp/item/1/4761273453 )続編。 一見似たような、同じ語源の言葉でも、関わる人数が多かったり、経過が異なるこ…とで多様な状態が発生し、単語が豊富に生まれたことがわかる。それが悩ましくも思っていたけれど、グループ分けされていることで納得。 記憶や感情といった、抽象的なイメージ?存在?も簡単な図で表現されていて面白い。続きを読む
投稿日:2020.12.13
shoyakulibrary02
https://library.shoyaku.ac.jp/opac/volume/149891?current=1&locale=ja&q=9784761274351&target=l&total=…1&trans_url=https%3A%2F%2Flibrary.shoyaku.ac.jp%2Fopac%2Fhome%2Fresult%2Fja%3Fq%3D9784761274351%26target%3Dl続きを読む
投稿日:2020.10.13
henahena1
「2019年上半期語学書No.1」にもなった『英単語の語源図鑑』の続編。接頭辞と語根の意味を大きな絵で確認し、個々の単語もそれぞれ接頭辞+語根からイメージされる絵が描かれていて、意味が直感的に分かり…やすいように配慮されている。帯に書かれた文句だと、「一度見たら忘れない」、「お勉強感ゼロ!」だそうだ。 おれはベストセラーになった前作を見たことのないので、純粋に続編なのか、何か違う部分があるのかはよく分からないが、とにかく前作は人気本だったようだ。これを単語帳代わりにする高校生もいたくらい。絵も親しみが持てる感じ。 語源系の単語帳は、①とにかく難しい単語が多くなりがちで、あとは②語源の列挙が続くので意外と飽きやすい、そして③結局理由が後付けっぽいものもあったり、純粋に接頭辞の意味+語根の意味では分からないものも多い、という欠点があると思う。が、①については、絵があるので飽きやすさが緩和されているし、③についても、実はよく分からないのだけど、とりあえず見た目に分かりやすい絵があるので分かった気になりやすい、という意味では、語源勉強の面白い部分が残りやすく、良いと思う。 ただ②の部分で、一体いつ出会うのか分からないような結構難しい単語がそれなりに出てくるので、絵の親しみやすさとはかけ離れた親しみにくいレベルの英文を読む時にしか役に立たないレベルの単語も覚えさせられることになるという欠点がある。こういう単語を覚える前に、もっと基礎的な単語を覚えるべきなんじゃないだろうか、と思うと、この本はそれなりに大学受験レベルの単語を覚えた人、英検準1級を取るor取った人、くらいのレベルじゃないと、実は読めない本なのではないかと思う。undulate, brevity, concave, epitome, hull, demarcationとか、正直おれも知らなかった。あとdisは「離れて」とか「バラバラ」みたいな意味だと思っていたが、disturbのdisは「完全に」という意味らしい。こういうのも語源学習は難しい。そして、これ以上なぜかを考えることにはあまり意味がないので、結局覚えるしかないのだけど。(ちなみに辞書には「否定の強調」とあったので、これのことだろうか。disannul(完全に取り消す))そして、こういう難しい単語は、発音記号が読めなければいつまでも使える単語にならないと思うし、少なくとも発音記号が読めない人がこんな難しい単語を勉強する意味はないような気がする。 「語源メモ」というコーナーが見開きで1つ書かれており、英単語の勉強に直接役に立つのかどうかは別として、割と面白い知識がたくさんある。「『男女の別』や『性』を表すsexは印欧祖語で『切る』『分ける』という意味のsekに遡る。」(p.32)というのも、sexも語源のsekの意味も知っていても2つを結び付けたことがなかった。「a school of fishは『魚の学校』ではなく『魚の群れ』の意味で、語源は異なる。」(p.82)とか、語源が違うって何だろう??と思ったり。「動かす」のkeieに由来するcinemaという単語の親戚には「ナットウキナーゼ」がある(p.112)は面白いし、「『水星』のMercuryは商業の神メリクリウスに由来するが、フリーマーケットプリ『メルカリ』はここから生まれた」(p.136)とか、やっぱり神話を知らないといけないんだなあと思う。なんで商業の神が水星?は分からんけど。他にも、英語好きには面白いところがたくさんあった。あれだけ英語史を勉強したのに、「北欧の国・デンマーク(Denmark)は9世紀から11世紀にかけてイギリスに侵入したスカンジナビア人の『デーン人(Danes)が印した境界』に由来する」(p.228)なんて、初めて聞いた気がする。あとは、よく見ると面白い語源の単語があるのを発見するのも面白かった。例えばbladderは「動物の膀胱に空気を入れて食料を保存したことから」(p.163)、mortgageは「死の誓約」(p.193)、 auspiciousは「取りの動きを見て占う」(p.211)、bonito「良い魚」(p.275)など。 実はある程度英語を勉強した人のための本、という感じがする。(20/03/07)続きを読む
投稿日:2020.03.07
mikumotousan
各章の事例を読むだけでも、語源の特徴をつかむことができる。 が、語源から単語の意味合いが結びつかないケースが多く しみじみ読み込むものではない。
投稿日:2020.03.01
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