【感想】文字禍の館

倉阪鬼一郎 / アドレナライズ
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 2.6
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ブクログレビュー

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  • 鮎

    文字禍の館という、さる在野の変人資産家が建てた非公開のテーマパークに招待された髀塚(ヘイヅカ)。同行者は2名まで。その条件は、苗字が2文字で25画以上、もしくは1文字で15画以上の者。そこで、纐纈(コウケツ)蠻(バン)という名前の2名を従えて館へ向かうことに。車をぐるぐる走らせてたどり着いた文字禍の館では「魘」という文字が書かれた白い覆面の男が待ち受ける…怪しさ満点の館ホラー。

    漢字が1ページにバーンと一文字あるだけだったり見開き2ページが複雑な漢字で埋め尽くされてたりすると結構迫力あるもんだな。そういうページが終盤多いので1時間もかからずあっという間に読み終わる。インパクト重視のやっつけ感がすごいんですが、ホラーゲームであったら面白そう。最終問題の正解がいまいち納得できるものじゃなかったのが残念でした。
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    投稿日:2024.01.17

  • ミステリー中心の読書垢☆はいはいはいたん

    ミステリー中心の読書垢☆はいはいはいたん

    なんなんでしょうか、この話は。
    倉阪鬼一郎先生の本を読むと毎回「なんだったんだ!?」と言う感情が芽生えてくるのですが、この本はいつも以上にそんな気持ちに笑
    難しい漢字で作者が遊んだホラー小説ですかね笑
    確かに「?」が頭につくのですが、是非映像化して欲しい作品の一つです!
    でも、みんなにオススメできる本ではありません笑
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    投稿日:2022.06.15

  • 道標

    道標

    「文字禍の館」。それは、ある大金持ちの変人が建てたという、一般非公開のテーマパークである。噂では入館したまま消息を絶った者もいるという。オカルト雑誌「グノーシス」編集部の髀塚たち三人は、招待を受けて謎の館を訪れるが…。ホラー小説に独自の境地を拓く気鋭が、奇抜な手法を駆使して、“文字そのものの恐怖”に挑戦した驚天動地の奇想小説。(裏)

    アイデアだけで突っ走った感。走り切れているかというと、どうなんだろうなぁ…。
    154頁と短い小説だけど、もっと短くしてショートショートなら、感じ方も変わったんではなかろうか。
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    投稿日:2020.12.27

  • bukurokuid

    bukurokuid

    感想:なんじゃこれ??文字に着目して話作ってみてるのは面白いけど、別に話は面白くない。薄いし小一時間で読めたのが救いか・・・

    投稿日:2013.11.30

  • るね

    るね

    文字がそれだけで意味を持つ、という漢字の特色を生かした?中編。

    デカイ書体で書かれると、漢字って結構迫力あるんだな、と。でも、CGか何かで映像化したら、怖いよりも笑ってしまったりして。

    投稿日:2012.03.15

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