【感想】考古学から学ぶ古墳入門

松木武彦 / 講談社
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
2
2
1
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • mtanio

    mtanio

    古墳の変遷や最近の発掘成果や学説が分かり面白い。NHK「英雄たちの選択」で松木先生の古代へのロマンを熱く語る語り口を聞いて、この本を読もうと思った。古墳から当時の人々が古墳に情熱を注いだ理由や、古墳の盛衰、古墳が作られた後どのようにみられてきたのかなど、様々な視点で古墳を知ることができた。続きを読む

    投稿日:2023.06.05

  • arafunesan

    arafunesan

    このレビューはネタバレを含みます

    2021/09/17:読了
     本格的な考古学の古墳入門書。
     気楽に読める本でなかったので、★3つ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.09.17

  • norinabe398

    norinabe398

    さくっと、考古学的エッセンスを交えながら古墳について学ぶことができる。専門的知見もふまえながら概説してくれるのでありがたい。例えば、須恵器の編年で年代特定していること(稲荷山古墳鉄剣)など今までなんとなくだった知見が更新された思いだ。また、古墳の見つけ方では、最近のGISを用いて古墳を発見した人などが紹介されており、刺激的である。前方後円墳のでき方についても、おそらく諸説あると思われるが、楯築などの張り出しが、周囲から断絶する形で巨大化していったというせつが、やはりなるほどである。続きを読む

    投稿日:2020.05.12

  • sugar41

    sugar41

    小学6年生のとき、社会の授業(歴史の授業)で古墳について学び、しかも、当時、自分が住んでいた市にも古墳があることを、友人のお父さんから教えてもらい、その友人と、友人のお父さんと自分の3人で、その古墳に見学に行きました。

    そのとき以来、古墳には興味を持っているのですが、この本で読んで、古墳は奥が深い、と改めて思いました。
    同時に、古墳は日本にとって、非常に魅力的な文化資産だと思いました。

    中高生時代に、こんな風に古墳について学べていたら、もっと楽しく、もっと好奇心を持って古墳や歴史を学ぶことができたかもしれません。

    それにしても、古墳って、たくさんあるんですね。
    全国も15万もあるそうで、その事実にも驚きました。
    続きを読む

    投稿日:2020.01.26

  • yoichiokayama

    yoichiokayama

    古墳の誕生から衰退まで、歴史の中の古墳、古墳の構造など、歴史と考古学に基づいて、詳しく解説されています。
    全国のお勧め古墳なども満載です。
    古墳好きにたまらない一冊です。
    必読書です。

    投稿日:2019.09.23

  • T.Maeda

    T.Maeda

    古墳についての基本的な知識を幅広くやさしく与えてくれる好著
    古墳の成り立ち、造り、埋葬者・埋葬物などの情報も親切にかかれている。

    投稿日:2019.08.02

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。