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鳥越碧 / 講談社文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
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近藤真弓
道長とその妻、倫子は有名だけれど。 明子を主人公にした物語は珍しい。 明子は既に父親が他界していたから、道長の後ろ盾になれず、影が薄いのか。 また女の子は2人。 4人の女の子全員東宮や帝の后となった倫…子とは扱いが違うのか? 明子に関してはぼやけていた印象が、この本のおかげでくっきりしてきました。続きを読む
投稿日:2024.01.16
とさ
このレビューはネタバレを含みます
藤原道長の妻、明子の話。 時代が現代と全然違うせいか、登場人物の誰にも感情移入できなかった。 道長は苦手。彰子は天皇の寵愛を受けていないのにあんなに頑張ってるんだぞみたいなことを涙声で言ってるけど、天皇が定子一筋なの分かってるくせに差し出したのは自分じゃないか。 明子も苦手。いい人だと思ってたのに・・・って倫子を非難してるけど、自分の子供の方が可愛いのは当たり前じゃないかなあ。自分のイメイジを相手に押しつけすぎ。 一言で言うと、めんどくさい。
投稿日:2012.01.31
マツリカ
栄華を極めた藤原道長の系図を見た時、ふと気になってしまう女性。正室倫子に並び"ふたり妻"と呼ばれた道長の妻、源明子。あまり知られていない存在を、作者の自由な感性で主役として描きあげた、とっても読み応え…のある小説でした。 淡い初恋や男の片思いが切なく彩る、歴史恋愛小説ですね。続きを読む
投稿日:2009.11.14
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