【感想】余命3年 社長の夢~「見えない橋」から「見える橋」へ

小澤輝真 / あさ出版
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 4.8
3
1
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • 竹中紳治

    竹中紳治

    ■小澤輝真氏による元受刑者が再犯させないための活動

    ■人は仕事があれば再犯しないという考えのもと、北洋建設株式会社は元受刑者を受け入れ続けている

    ■活動を促進すべく法務大臣とも面会

    ■自分を大切に、認め、好きになれ続きを読む

    投稿日:2020.01.01

  • あさきゆめみし

    あさきゆめみし

    理想を現実にしている、する努力を惜しまない。自分が一番大切、だから、自分み諦めない、人も諦めない。それが根本にあるんだろう。

    刑期を終えた人を、そこから始められる場所って本当に必要なのだと思いました続きを読む

    投稿日:2019.10.02

  • なかやん

    なかやん

    偏見といえば、それまでですが更生しきれず再犯に走る事実がある中で、このような形で犯罪者の更生に力を貸す人がいることだけでも素晴らしい話なのですが、「脊髄小脳変性症」という進行性難病に体を蝕まれながらも取り組むという姿に感銘を受ける。
    人を信じるということは素晴らしいことですが、信じることで裏切られる事も経験すると、続けることが難しいのが普通。また世間体というものを気にするのが一般的な中でも信じ切ることで相互に信頼関係が生まれるのかもしれない。
    ただし事実としても小澤社長の元で更生に成功する人の割合はまだまだ少ない。
    振り切った考え方ではあるが、逆に振り切った考えを持つ人もいる世の中に置いて100点の答えは存在しないのだろう。でも受けた恩は返すべきという人として当たり前と思えることをみんなが持っている(持っていてほしい)ということを改めて考える。
    あるべき理想的社会かもしれないが、人間は間違う生き物であるということを考えると、このような考え方、心持ちをして人生を過ごしたいと思う。
    続きを読む

    投稿日:2019.08.26

  • taka092767

    taka092767

    【命の使い方】

    1、一番大事なもの
    それは「自分」、自分を大切にすることができて、周りを大切にすることができる。自分を守ること、自分が必要な人間だと覚えておくことはとても大事だ。

    2、仕事さえあれば再犯しない
    刑務所から出所、お金も住む所も無く、仕事に「障壁」があることで就けない、そして再犯してしまう。悪循環を絶つためには「仕事」が必要。お金を稼ぎ、住む所があり、人の役に立つことで人は生きていける。

    3、弱さの情報公開
    罪は隠さず知ってもらう。隠すための負のエネルギーを持たない為にも「弱さ」を知ってもらう。
    精神障がいの人と共通するところがある。しかし、精神障がいのひとは障がいを逃げ場にしたり、甘えのキッカケにすることがある。元受刑者はそんなことはできない。逃げ場が無いからこそより真剣な支援が必要だ。
    続きを読む

    投稿日:2019.07.24

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。