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武田綾乃 / 宝島社文庫 (10件のレビュー)
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komagoma1
このレビューはネタバレを含みます
アニメのシーズン3を観終わって、北宇治はこれからどうなるのかな、と思っていたら、書店で本書を発見。 次期幹部を知りたいとの思いで買ってしまった。 原作は読んでいなかったので、アニメと違っていて、関西弁が新鮮。 次期幹部は、ある程度想定内だが、納得。
投稿日:2024.07.15
Mu
原作未読のアニメ勢にとってはアニメ最終話の終了を待って読むには最適なお話だった。 短編集+一つの中編 前半は久美子たちが3年生の間のいくつかの出来事や卒業した南中カルテットのお話があり、後半は久美子たち三年の最後の全国大会終了後の短編+久美子たちの卒業旅行を兼ねた最後の演奏会の中編という構成。 アニメ後のみんなの進路や次の世代がどうなっていくのかがわかって非常にうれしかった。 あと真由の生い立ちが語られて、なるほどなあと思った。 奏ちゃんは相変わらず奏ちゃんだし、久美子と麗奈に真顔で「愛してる」と言わせるあたり、いやあ、作者、わかってるよなあと思った。多謝。 それにしても沖縄演奏会の中編は、ぜひ劇場映画にしていただきたい。全ユーフォ民がそう思っているに違いない。頼みますよ、京アニ様。
投稿日:2024.07.10
1902482番目の読書家
こういう幕間劇は結構好きで、新幹部会議、旧幹部会議では、人間を見てる久美子と技術を見てる麗奈の対比が面白い そして、奏と真由の会話から、奏が真由を認めるシーンが本作を補完して良かった
投稿日:2024.07.08
いのすけ
もうこれでほんとに最後なんやなと思いながら、読んだ。 辛いけど、とても辛いけど、最後にふさわしくて、ほんと楽しくて、僕がずっと求めていたユーフォの世界がちゃんとあった。 2年生?優子の世代ね。ほんと最高。一緒に大笑いしたいよ。 ~幕間・グラーヴェ~ 奏ちゃんと真由の握手の場面。あっ!と思う。何度も何度も読んだ決意の最終楽章後編。 そうだ。奏ちゃんと真由は握手していたのだ。雷が落ちるが如くそれを思い出し、一息ついた。 それからいろいろ思い出す。 アニメが始まって、原作を読み始めて、辛いこともあったけれど、ここまでたどり着いた。 久美子3年生編アニメは正直、違うと思ってしまってとても苦しかった。 僕は最初からアニメでも原作でも、久美子が大好きだったのだ。 当然、自然にずっと感情移入していて、それ故原作と感情的にマッチングしていたんだな。 なので、改変はつらかった。ほんとにつらかった。ダメだよね、自分の明らかに私情、挟んでみるのはね。 でも綾乃先生の「アニメはアニメ、小説は小説として、一作品で違った味を楽しんで頂ければ…!」 という言葉にそのとおり、そのとおりだと思いながら最後まで見ました。 その上で、最終回はとてもよかったと思えたので、やっぱりこの作品は好きで終われたかなと思う。 ああ、この本の感想、レビューではないな。でもいろんな思いがいま自分の中にあって、まとまらない。 とにかく、このユーフォの世界に出会えてよかったという思いしかない。 綾乃先生、ほんとうにありがとうございます。 こんな素敵な世界、僕の、ずっと宝物だ。
投稿日:2024.07.07
Storia
#読書記録 #響けユーフォニアム北宇治高校吹奏楽部のみんなの話 アニメが終わってユーフォロスになっているところに、武田先生から最高のアンコール。 アニメが完璧な結末を迎えただけに、この巻の映像化は…、見たいような見たくないような。でもファンは必読だよ。 #読書好きな人と繋がりたい #読了続きを読む
マリンバ⋈
もう北宇治の物語は読めないと思っていたのでそれだけでも嬉しい一冊。 同時に読み終えると同時に「今度こそ本当に終わりなんだなあ」と感傷に浸ってしまう一冊。 もし新たな北宇治の物語が紡がれるとしても、それ…は「響け!ユーフォニアム」というタイトルではないはずだ。 寂しくもあるが、長年本読みしていればこういう別れも数多経験している。だから寂しくなったら読み返せば戻ってこれるのも理解している。 それでもやっぱり、寂しいもんやね。ありがとう。続きを読む
投稿日:2024.06.30
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