【感想】王家の遺伝子 DNAが解き明かした世界史の謎

石浦章一 / ブルーバックス
(15件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • hamakoko

    hamakoko

    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000086340

    投稿日:2022.09.05

  • sonica00

    sonica00

    歴史のミステリーについて夢中で読んでいるうちに、遺伝について少し詳しくなれてしまう、さすがブルーバックスと読了後にうなる一冊。

    投稿日:2022.01.24

  • きなこ黒蜜

    きなこ黒蜜

    英国王室と古代エジプトをメインに、王家のDNA鑑定で分かった事実を紹介する。また、DNA鑑定とは何か、どこまで分かるのかも説明している。
    21世紀になって駐車場から掘り起こされた人骨は、本当にリチャード三世なのか。彼はシェイクスピアの作品に書かれたような容姿だったのか。古代エジプトの王墓から発見されたミイラたちの血縁関係についてなど、興味津々の話題だ。
    終盤の倫理についての話も印象に残った。遺伝情報は個人情報だし、興味本位で扱ってはいけない情報だろう。
    続きを読む

    投稿日:2021.06.19

  • TaHi

    TaHi

    歴史と科学を見事に織り交ぜて構成された良質なストーリーに魅了された。また丁寧な解説のおかげで、例えば、DNA解析技術により工事現場から出てきた遺骨からリチャード3世を特定しさらに遺伝子解析によって書物に記された身体的特徴が裏付けられた事がよくわかり関心深く読み進める事ができた。続きを読む

    投稿日:2020.08.11

  • かおるひめ

    かおるひめ

    それは誰の遺骨?・・・DNA解析で解明される世界史のミステリー。
    ・プロローグ 欺かれたシェイクスピア
    第1章 駐車場から掘り起こされた遺体
    第2章 DNAは知っている
    第3章 リチャード3世のDNAが語る「身体改造」の未来
    第4章 「ツタンカーメンの母」は誰か?
    第5章 「エジプト人」とは何者か?
    第6章 ジョージ3世が患っていた病
    第7章 ラメセス3世殺人事件
    第8章 トーマス・ジェファーソンの子どもたち
    さくいん、参考文献有り。
    発見されたリチャード3世の遺体。ツタンカーメンの母は誰か?
    英国王室の遺伝性疾患。ラムセス3世の死因は?
    ジェファーソン大統領の子孫の問題。
    そして、日本人やエジプト人のルーツも。
    合間に、DNAや遺伝子、染色体等の最新の話を挟んでいます。
    さすがに文系人間には、数字の羅列を見ただけでクラクラ(汗)
    それでも遺伝等の仕組みはわかり、解明できることも多いのは、
    理解できました。
    ただ、DNA鑑定も万能ではないこと。
    家系等の問題は裁判に発展する恐れもあること。
    また、掲載された謎解き自身は興味深く、面白かったのですが、
    まだ真の解明には至っていない事例が多いのが、残念。
    続きを読む

    投稿日:2020.04.20

  • kojirok1222

    kojirok1222

    本書の中で、遺伝/遺伝子/ゲノムに関する解説は相当な分量を占める。

    確かにゲノム等の知識がないと本書に書かれたDNAに基づく血統分析の中身がわからないので、仕方がないのだが、その分謎解きの面白味は薄れてしまう。

    少なくともタイトルに見合うほどの内容が書かれているとは思えない。が、著者はあくまでも科学畑の人であり、歴史家ではないので、やむを得ないともいえる。
    続きを読む

    投稿日:2019.11.18

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