【感想】嫉妬と自己愛 「負の感情」を制した者だけが生き残れる

佐藤優 / 中公新書ラクレ
(21件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • raie

    raie

    嫉妬心が希薄なのは美徳と言われるがほかの人の嫉妬に気がつけないからトラブルを引き起こすと気づけた。
    難しかったので今度また読みたい。
    紹介されていた小説を何冊か読んでみたいと感じた。
    やる気がある有能、やる気がある無能、やる気はない有能、やる気はない無能と分類するとやる気のある無能が1番迷惑だと認識できたので頑張りたいなと思った。続きを読む

    投稿日:2024.01.03

  • s8

    s8

    人間はそれぞれ得意なことがあり、それを飛び抜けるくらいやれば自分を受け入れられて、嫉妬も減る

    嫉妬について学んでみる。嫉妬は自分が何を欲しがっているかを教えてくれる感情

    本当に信頼し合える友人を作って健全な自己愛を育もう

    自傷的自己愛着か。
    続きを読む

    投稿日:2023.01.30

  • 因幡早紀

    因幡早紀

    嫉妬と自己愛

    健全な自己愛と嫉妬心を持つことは、生きることの原動力になる。そしてそれらをバランスよく保つには意識の持ち方とか思考力とか色々な力が必要になると感じた。

    p115
    他人を罵倒ばかりしている人間はだいたい自己愛が脆いか歪んでいる。

    p225
    「健全なる自己愛」とは「自分が自分を大切にするように他人も自分を大切に思っているそれを許容できることだ。」

    →自分の心を健全にし自己愛を確立することで相手も自分のことように大切にできる
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    投稿日:2022.03.10

  • jpomega2020

    jpomega2020

    日本社会が発展を諦めている、広がる格差、もう何をやっても追いつくことはない、が刺さった。その中でも自分は何が出来るのだろう。そもそも友達はいるのかな。

    投稿日:2022.01.31

  • じょ~ろん

    じょ~ろん

    小説や著者の体験を元に、自己愛およびそこから来る嫉妬心、くわえてそのやっかいさについて述べられている。

    自我と承認欲求から来る嫉妬心は誰にでもあるものだが、まともな人は自分の中のそれときちんと付き合っていける。

    一方で、その付き合い方をきちんと知らない、もしくは付き合う気がない人間が、周りに迷惑をかけ、問題行動を起こす、というメカニズムは、確かにその通りだと感じる。

    加えて、「相手の嫉妬に敏感」であれと著者は述べる。嫉妬に敏感ではない場合、相手から足下をすくわれる可能性もあり、その点は気をつけなければいけないと感じるようになった。
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    投稿日:2020.03.29

  • にのまえ

    にのまえ

    このレビューはネタバレを含みます

    現代の若者は自己愛が強く、プライドを守るために勝負の土俵に上がろうとしないという指摘は、その通りだと思う。でも、だからといって嫉妬心が薄まっているわけではないのではないか。正確には、嫉妬心を悟られないように周りを冷笑してばかりいるだけに思える。だからこそ土俵に上がろうしないのだろう。今後、勝負どきになって土俵に上がる事を避けようとした時に、この本を思い出すと思う。

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    投稿日:2019.10.26

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