【感想】三条実美 維新政権の「有徳の為政者」

内藤一成 / 中公新書
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • aikow

    aikow

    井伊直弼ら幕府が勝手に外国と通商交渉を進め、攘夷派は天誅と称して佐幕派を暗殺する者も。安政の大獄で父を処刑された「過激な攘夷派公家」の三条実美。
    面白そうなのに理解できなかった。
    読みづらいよ…。歴史に疎いから問題外なのだけど、なんのことが理解できず、次の章の小見出しで「えっ、そんな展開?」と驚くレベル。続きを読む

    投稿日:2019.06.16

  • ぶうすけ

    ぶうすけ

    三条実美がなぜ明治維新後に新政府で重要な地位を占め続けたのかがよくわかった。征韓論のときに倒れた軟弱な公家のイメージしかなかったのが改められた。苦難の時にも長州を見捨てなかったような筋の通った生き様と、磨き上げられた人格が、発足当初の危うい新政府にとって、なくてはならないバランサーの役割を果たしたのだろう。続きを読む

    投稿日:2019.04.14

  • 中央公論新社

    中央公論新社

    過激な攘夷派公家で維新後は新政府のトップとなった三条。だが長く無能とされてきた。本書は生涯を丹念に追い彼のイメージを一新する

    投稿日:2019.03.11

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