【感想】ビビビ・ビ・バップ

奥泉光 / 講談社文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
0
1
0
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • 裏竹秋

    裏竹秋

    くどい文体で話が進まない
     冒頭は、死後の仮想空間の依頼人と、その設計者との情報や会話がえんえんとつづき、長くてうんざりする。奥泉光は『ゆるキャラの恐怖 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活3』も、あひだにどうでもいい情報をつらつらと書きつらねて、しかもそれは結局ミステリとはまったく関係ない情報だったのでうんざりしたが、その再来である。かういふ作家なのであらう。『吾輩は猫である』や『坊っちゃん』の影響を受けたとしても、雲泥の差である。続きを読む

    投稿日:2023.06.04

  • fishbowl

    fishbowl

    これはひどい。ひどくおもしろい。「『吾輩は猫である』殺人事件」と「プラトン学園」が、ぐちゃぐちゃに混ざって全く新しい物語になったというか、久しぶりに筆者の破天荒なSFを読みました。それにしても800ページは長い。ジャズは詳しくないですが、ワクワクしてしまうのが不思議。60年代新宿のシーンはドキドキです。続きを読む

    投稿日:2020.11.30

  • toca

    toca

    文庫化で再読。
    ありとあらゆるものを詰め込んだおもちゃ箱のような長編。けっこう分厚いのだが余り長さを感じない。
    それにしても猫は可愛い。

    投稿日:2019.06.16

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。