【感想】新聞という病

門田隆将 / 産経新聞出版
(31件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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8
3
1

ブクログレビュー

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  • pokke

    pokke

    本当に朝日と毎日はひどいなぁ。という私も数年前までずーっと朝日読者だったんだけど。これだけSNSでフェイクニュースとか暴かれてくると時間の問題だろうね。

    投稿日:2023.01.04

  • Take

    Take

    産経系の方なので当然こうなる、という本。ただし筆者による新聞記者全体の取材力の低下への説明は、ああ、だからそうなのか、との思い。読む価値はある。
    新聞記者がイデオロギーに縛られている、というのも、現代においては本当か?とは思ったが、こう同書での説明を読むと、少なからず残っているとしか思えない。確かに「権力を監視すること」は絶対に必要、でもそれに自己陶酔されても・・・と思う。
    一方で、そもそもさまざまな権力や圧力団体に対して、新聞やテレビといった大メディアは本当に弱いそうだし。残念な日本の報道の実態を改めて認識。
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    投稿日:2022.12.11

  • 板橋区民

    板橋区民

    ここで槍玉に挙げられている朝日新聞を20年以上読んできた。新聞にはもう一度 言論機関としての矜持と使命を取り戻してほしい、との思いは著者と共通する。ただ著者が持ち上げている産経、読売も朝日と似たり寄ったりだ。今や新聞とその記事を配信するネットニュースが日本人を分断する最大の推進力になっている。そりゃそうだ。自社の思想に共鳴する読者を繋ぎ止めて利益を出すためには、顧客(読者)や広告主に迎合することは止められない。そういう構造なのだから、もう期待する方がどうかしている、と思う。
    それにしても同じニュースでも新聞によってこんなに取り上げ方が違うのかと驚いた。朝日だけを読んでいたのでは自分がどんどん愚かになっていく危機感を持つ。産経も購読してみることにするかな。
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    投稿日:2021.11.15

  • ヤッシー

    ヤッシー

    ■著者が扱っているメインテーマ
    日本の新聞は、なぜ今、「国民の敵」となってしまったのか?

    ■筆者が最も伝えたかったメッセージ
    ファクトと根拠を示して読者に判断を委ねるのが新聞の本来の使命。
    現実は、事実そっちのけのイデオロギーに固執しそれを読者に押し売りしているだけ。

    ■学んだことは何か
    読書自身も、読んでいる新聞が、イデオロギーに固執したものなのか
    しっかりと取材を行って客観的事実をとどけるものか判断する必要ある。
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    投稿日:2021.03.06

  • りょうや

    りょうや

    一つひとつの枚数が少ないので時事を時事としてしか書けないのが勿体ない。各章の最後に論点としてまとめがあるがそこまで深い分析とかは無い。
    ただ、福島原発について朝日新聞が放ったデマについては怒りが行間から滲み出ている。朝日新聞が日本人の敵であると言う事実はもっと知られるべきである。続きを読む

    投稿日:2021.01.21

  • cinejazz0906

    cinejazz0906

    〝消え去る新聞〟とは、都合のいい一方の情報を伝えて、都合の悪い情報は決して報じない、執筆者の自己主張やイデオロギ-を先行させた編集記事によって、国民感情を煽るだけの新聞のことを指しています。「慰安婦報道」と「吉田調書報道」は、イデオロギ-に凝り固まった記者たちによって、日本人を貶める極めて悪辣なジャ-ナリズムの様相を露呈してしまいました。著者のいう〝健全な姿をした新聞〟の存在に、大きな期待が掛けられるのも当然の成り行きでありましょう。続きを読む

    投稿日:2020.08.31

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