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みお, 丹地陽子 / ことのは文庫 (6件のレビュー)
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ヒュナ
美しい極彩色の食べ物達に音が加わり混じりあった今作、やはりとっても美しいなと感じられる 食べ物の色の美しさを感じるために読む作品だなって 赤や黄色、白や黒や緑 食べ物を色で楽しむ律子さんが羨ましくて、…そして食べ物ってこんなに色鮮やかなんだって思い出させてくれる ステンドグラスのクッキー、想像したけどとても素敵で作ってみたい! クッキーに穴を開けて砕いた飴玉を流し込む 絶対美味しいしキラキラ綺麗なんだろうなぁ どれもこれも美味しそうだったけれど、今作の中で1番食べたいと思った食べ物! あと、土鍋とレトルトカレー回は震災の時を思い出した 私の住む場所も震災直後停電して、家で土鍋を使って真っ白な白米を炊いて、みんなでレトルトカレーを食べた 怖かったけれど、思い出として残っているから凄く共感してしまった回だな 今作登場の桜ちゃんと夏生君 悩んだり喧嘩したり相手のことを想ったり、青春って感じの2人のことが好きになる 桜ちゃんも前を向くことができてとても良かった 彼女のピアノの音はどんな音色なのだろう そして燕くん…やはり律子さんに想いを寄せてるのねだいぶ年の差だけど応援したい! けど…ふと我に返って考えると介護のこととか考えてしまう……うん…… 2人の関係性とか、燕くんと両親のこととかもっと深く突っ込んで欲しいな〜と思ったけれど、次巻があると信じて待っていようと思う!続きを読む
投稿日:2024.01.27
萠都
ますます律子さんは魔女に近くなり...笑笑 それでも、時は動くし人も少しづつ変わる。 鮮やかな色合いの料理は健在で、 まるでその料理が食べる人の心も彩っていくような感じがする。 絵画はもちろん、音楽…にも言葉にも それぞれが持つ色味の力は、無視できない強さがある。その強さを受け入れられるかが、今度は人の心しだいなんだろうな お続きを読む
投稿日:2021.04.12
ツン
前作から三年後のお話。料理と色彩に加えて、今度は音楽が。最初よくわからなかった伏線が回収されていく終盤がとてもいい。続編も期待だけど、音楽家のブランクということに関しては気になりました。。
投稿日:2021.02.06
mitama778778
久しぶりに本を読んで泣いたな……。 何となく燕くんは吉沢亮さんみたいなビジュアルなんだろうか、とか思ったり。 桜ちゃん、優しい人に囲まれててホッとしたよ。
投稿日:2020.12.20
もんtama
弾けない女の子と、ある時期描けなくなった青年の物語。ちりばめられた色彩と食べ物の官能表現のうまさはともかく。あえて厳しくいうなら、前作からの進化みたいなものを考えると性的な要素がないのがもったいない。…浅くみえてしまう。恋愛がいるというのではなくて表現にはそういうものがつきまとうはずなのだからもやもやしてほしいのだ。なんでも不思議おばちゃんとトラウマで話をまとめようとするのは幼いと思う。おそらく著者が描くのを面倒くさいと思っているのだろう。なろうというメディアのせいかもしれないが。続きを読む
投稿日:2020.10.14
kasumi-sou
前回の彩り溢れる料理と色彩に溢れた絵画に、今回は音が加わり、カラフルさがますますパワーアップした感じでした。 前作から三年後。 燕は少しずつ表情が生まれてきて、人間としても成長していく。家族との関係…は相変わらず。でも前よりも絵画に寄り添うようになった気がする。 律子さんはかわらずパワフルでおちゃめ。 今回のことは、一見偶然かと思えたけど、すべてが必然で、今回のもう一人の主人公桜にとって、とても大切なことだったんだなあと実感した。 今後、律子さんと燕くんの関係はどうなっていくのだろう。巣立ちよりハッピーになってほしい。続きを読む
投稿日:2020.05.29
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