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マイクル・コナリー, 古沢嘉通 / 扶桑社BOOKSミステリー (9件のレビュー)
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総合評価:
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Giorno
刑事ものでありながら終始、主人公の不当捜査疑惑に関わる裁判の進行を追いかける展開になっており「リンカーン弁護士」シリーズも手がける作者ならではの作品。
投稿日:2022.05.28
b_dv
ハリーボッシュ シリーズ3作目です。 前2作でちょろちょろっと出てくる過去の事件の裁判が進みつつ、更に新たな被害者が出つつ、真犯人に近づきつつっつーのがニクイ演出ですよねー。あとお馴染みのレギュラー…があんなことになったりして・・・言えませんけど、ホントびっくりっすよ。 しかし「ブラック・ハート」っていう邦題はいかがなもんだろ?「コンクリート・ブロンド」のままの方が良いと思います。続きを読む
投稿日:2020.05.07
mylte
このレビューはネタバレを含みます
図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 11人もの女性をレイプして殺した挙げ句、死に顔に化粧を施すことから“ドールメイカー(人形造り師)”事件と呼ばれた殺人事件から4年―。犯人逮捕の際、ボッシュは容疑者を発砲、殺害したが、彼の妻が夫は無実だったとボッシュを告訴した。ところが裁判開始のその日の朝、警察に真犯人を名乗る男のメモが投入される。そして新たにコンクリート詰めにされたブロンド美女の死体が発見された。その手口はドールメイカー事件と全く同じもの。やはり真犯人は別にいたのか。人気の本格ハードボイルドシリーズ第3弾。 なんだよ、チャンドラー、って言う展開。 詳しくは下巻で。 The concrete blonde by Michael Connelly
投稿日:2019.11.13
millety
ハリー・ボッシュシリーズ第三弾。 第一弾の「ナイトホークス」でほんのちょっぴり触れられていた『ドールメイカー殺人事件』がいよいよ主要事件として扱われるので、否が応でもワクワクしてしまう。 強権的警察…捜による人権侵害の問題に踏み込み、辣腕女性弁護士ハニー・チャンドラーが法廷でジリジリとボッシュを追い詰めていく裁判劇は迫力満点! 新たに起こったコンクリート・ブロンド事件がドールメイカーの仕業なら、ボッシュは間違いを犯したことになり、裁判に負けてしまう。 ボッシュが4年前に射殺したチャーチは、ドールメイカー殺人事件の犯人ではなかったのか? ドールメイカー殺人事件の真相にボッシュが近づいていくスリルにのめり込み、あっという間に上巻終了。 下巻への期待大!続きを読む
投稿日:2016.06.02
rhodon
ハリー・ボッシュ・シリーズ第3作。 4年前の連続殺人事件において、過剰な暴力により犯人を死に至らしめたとして、犯人の遺族から訴えられたボッシュ。その裁判が始まると、過去の事件と同じ手口で殺された新た…な死体が見つかる。真犯人はほかにいるのか? 裁判での息詰まるようなやりとり、最後に明かされる意外な犯人。著者の術中にまんまとはまってしまった。続きを読む
投稿日:2013.10.04
fattycatlover
ボッシユシリーズ第三弾。 面白かった。 だんだん面白くなってきた。 法廷、シリアルキラー、主人公の過去と現在が交差しながら進む。 しかも二転三転しながら、ページ数が足りるのかハラハラしながらラストへ。 プチハッピーエンドで良かった。
投稿日:2013.01.20
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