【感想】経済で読み解く日本史 江戸時代

上念司 / 飛鳥新社
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
3
5
1
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • ひーちゃん

    ひーちゃん

    各藩のシステムそのものがどう頑張ってもデフレになるシステムという指摘が勉強になった。あと、吉宗は米価を上げるために日本全国に日本酒づくりを殖産したのね。景気対策は緊縮財政出なく、シニョレッジで。

    投稿日:2023.05.02

  • yuyu6629

    yuyu6629

    なかなかの良書。
    イデオロギーがかったところは玉に瑕。
    幕末の金貨流出に対して、幕閣の対策を用意していたとは知らなかった。

    投稿日:2022.06.29

  • 銀子

    銀子

    「この美しい日本を子々孫々に伝えていくために、私たちは経済の掟を学ぶ必要があるのです」

    この一文に尽きる。

    投稿日:2022.03.15

  • Weizman

    Weizman

    江戸時代は歴史の授業で習うほど、庶民が抑圧され中央幕府がやりたい放題をするような社会体系ではなかった。歴史の見方を変えてくれる本です。庶民と言われる約9割が主役となり、産業を発達させ、新たな需要と共有を生み出した。また、石高制と貨幣制度が同時に現れ、バックにあるゴールドの有無によってインフレとデフレを激しく繰り返す時代。近代的な知識が広く浸透しておらず、『公儀』であっても武士的思想に囚われ誤った選択をした結果、経済のスピードに取り残された時代であったとも言える。勉強になりました。続きを読む

    投稿日:2020.08.24

  • m1m3happy2

    m1m3happy2

    徳川家康の天下統一は、信長や秀吉の集権ではなく大名の代表。だから税収は自分の土地からのみ。色々な参謀の政治は、経済的な結果は教科書とは逆。通貨換算ってほんと大事。今ブームの金融理論にも通じるものがあり勉強になる。続きを読む

    投稿日:2020.08.17

  • トルコライス

    トルコライス

    高校の時、世界史を選択していたせいか、この本により勉強させられた。
    特に、江戸時代の百姓(農民とは限らない)は思ったより豊かな生活をしていたという点だ。歴史についてさらに学びたいと思うようになった。

    投稿日:2020.06.22

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。