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一穂ミチ, yoco / ディアプラス文庫 (6件のレビュー)
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総合評価:
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禁じられたナス
前作からどのように終わらせるのか、と楽しみ半分怖さ半分でした。 なんとか2人の納得のいく形で終わってよかったなぁという気持ちでした。
投稿日:2022.01.10
あんこ
一気読みしてしまった。 この二人の関係、このもどかしい感じ、すごく好きで胸がきゅうきゅうしてしまった……特に明渡の気持ちがたまらない… なんかこう、読み終わって充実感にため息出ちゃったな。さて、一穂…さんの次何読むかな…。続きを読む
投稿日:2021.07.08
ちびねこ
このレビューはネタバレを含みます
恋人未満の関係が続く二人。前回はジェットコースターみたいな怒濤の展開でキャラは二の次だったんだけど、今回あらためて読むと受け攻めどちらも好みではないかなぁ…。攻めの今時風のしゃべり方がちょっと苦手。自己否定ばかりの受けが可愛くない。でもそんな受けが少しだけ成長するお話でもありました。ハッピーエンド。 ペーパー付き。
投稿日:2019.05.20
らい
前作がえっ…それはちょっと…で明渡の強引さにも苑の主体性のなさすぎる態度にもモヤモヤさせられっぱなしで読まなくていいのでは、と思っていたくらいなのですが読んでよかったな…。ワンダーリングの後日談にもネグレクトされた子供が出て来ましたが、子供と大人の関わり方と押し付けがましくない救済が一穂さんはとても上手いな。 一穂さんの上手さがとにかく際立ってぐいぐい読ませられるいいお話で、前作の後味の悪い息苦しさからは先に進んだ優しさと明るさが見えてとても良かった。 苑が感じる息苦しさと不安と迷い、明渡のきっぱりとした明るさと強さのコントラストが心地よかったです。 前作で唯一救いに感じられた「父親は苑のお金を使わなかった」ことが出てきたところでジーンとしてしまった。 このところイエスノー同人誌であまり内面を見せたがらない潮が自身の迷いや不安をぽつりぽつりと見せてくれる場面が増えて来ましたが、自分自身ではどうにもならない、割り切れないこと、それでも向き合うほかないこと、迷いや弱さや苦しさに向き合おうとするまっすぐでやわらかな強さ、揺らぐ胸の内の痛みから目をそらさずにじっと掘り下げていく描写に随一のパワーがあるな、と思いました。 お話の中の人物が抱えているものだとわかっていても、だからこそ息苦しいほどにまっすぐに心に届く。 一穂さんという作家さんがどこか新しい場所に進みつつあるのかなと勝手ながら感じたりも。 自分を愛せないから寄せられた気持ちに応えられない、という苑の歪みや孤独の深さが明渡によって救われ、もう一度築き直した先でちゃんと穏やかに結ばれたことが伝わってすごく良かった。 前作という前振りがあった上で、すごくすごく真っ当にいい小説を読んでいたらそういえばBLだった、な感じなのですが、一穂作品のそういうところを楽しみにしているのです。 それにしても明渡はたしかに怪我の運が強すぎるのでお祓いをした方がいい。笑
投稿日:2019.05.02
hokuro。
うまい話を書く作家さんだなぁと改めて思った。 大家のおばあさんみたいになりたいかも。 若い男の子に「かわいいばぁさん」って表現されるような???
shirotae16
虐待されている子供が出てくる話は、否応なく泣けてしまう…。 そのせいか読み応えがあったのに、思ってた以上に恋愛ものとしての楽しみ方をすることができなかったです。 一穂さん、筆力があるから余計に。 ただ…、前作で感じていた明渡へのモヤモヤが晴れたので、それは良かったです。続きを読む
投稿日:2019.04.30
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