雨の科学

武田喬男 / 講談社学術文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 京都産業大学図書館

    京都産業大学図書館

    図書館 https://ksucat2.kyoto-su.ac.jp/webopac/BB00986774

    投稿日:2022.11.14

  • 徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館

    徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館

    【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/742028

    投稿日:2021.12.14

  • takeshishimizu

    takeshishimizu

    雨粒の形が、イラストなどでよくあるいわゆる水滴の形とは違って、少しつぶれて平べったい形をしているということは板倉聖宜先生の本で読んで知っていた。かこさとしさんもそのことを気にしていた。しかし、そもそも雨がどのようにしてできて、どのように降ってくるのか、ほとんど知らなかった。というか、分かっていないことまだまだ多くあるということも知らなかった。本書を読むことで、熱帯でどうして雨が多いかとか、乾季と雨季がある理由とか、ゲリラ豪雨はどのようにして起こるのかとか、そういうことがおぼろげながら分かった。日本にどうして雨雪が多いのか、尾鷲はどうして雨が多いのか、いや降水量が多いわりに水資源の活用が難しい(すぐに海に流れ込む)ことなど、知らなかったことばかりだ。そもそも、高校に地学の先生はいなかったし、そのころ興味は全くなかったし、地理はほとんど寝ていたし、もともと地理の先生はどこかの商社からの転職組で、自然地理に詳しそうでもなかったし、大人になってから興味を持っていくつか本も読んだけれど、ほとんどわかっていなかった。偶然書店で手にして、買って読んでみて本当に良かった。そして、本書は著者が病床で書き下ろされたものであったというエピソードも心にしみる。続きを読む

    投稿日:2019.08.04

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