恐怖小説キリカ

澤村伊智 / 講談社文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
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ブクログレビュー

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  • Kazuko Ohta

    Kazuko Ohta

    第二章を開けて、ひょえ〜。そういうことでしたか。ネタバレはせずにおきますが、面白いやんか。講談社から出版して、主人公が受賞するのはKADOKAWAのホラー大賞。審査員も実名で、遊び心満点。『ぼぎわんが、来る』を未読の人は、必ずそちらを先に読んでからどうぞ。

    『ボヘミアン・ラプソディ』の歌詞について人はいろいろ解釈したがるけれど、フレディ自身は言ってます、「ただ、曲を楽しんで」と。しかし、そんなつもりで書いたのではないといくら作家が否定したところで、読み手は何かあると思いたいもの。人の不幸は一緒に泣いて悲しむことができても、人の幸せを心から喜んで笑えないことが残念ながら多い。仕事も家庭も上手く行っている人が趣味で書いた原稿で大きな賞まで獲るなんてつまらないんですよねぇ。

    受賞作品を出版するときに、タイトルにどれほど頭を悩ませているかもよくわかりました。『粘膜人間』『黒い家』、なるほど。

    狭い業界のポッと出の奴が主役で、そいつの内幕を見せられて、誰がオモロイと思うのか。みんなオモロイと思うでしょ。

    で、澤村さんはほんとにそんなつもりはないんですね!?(笑)
    続きを読む

    投稿日:2019.05.06

  • ニャーテン

    ニャーテン

    このレビューはネタバレを含みます

    読み終えて「ひぃぃぃ~!!」と声にならぬ悲鳴が胸の中で反響。過去の自分のレビューを一応確認したことは言うまでもないw
    キリカの正体には薄々気づいたけれど、ホントの恐怖はそこじゃない。そこで終わらない。考えてみれば、『ぼぎわん』や『ずうのめ』は琴子さんのような専門に対処してくれる人がいるが、『キリカ』のような事案には誰もいない。事が起こるまで警察も親身に動いてくれないし、自分だけで対処しなければならないんだよなぁ。そうなると、やはり一番恐ろしいのは人間…そうしみじみ思わせる作品を生み出した著者が一番怖い。

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    投稿日:2019.04.26

  • m

    m

    ぼぎわん、ずうのめ、などらきに続いて読んだ、澤村さんのホラー4作目。これまでの作品と違って、化け物はでない。読者を混乱、そして困惑させる感じ、仕掛けてきていて、やっぱりすごいなあと思った。
    と、ほめてるレビューなのに、書きながらほんとに書いて大丈夫なのかとどきどきしてしまう(読了された方なら分かるはず)。続きを読む

    投稿日:2019.04.22

  • yumo

    yumo

    ブランコに乗ってて勢いがつき始めて気がついたらジェットコースターに乗っていたようなそんな不思議な感覚に陥った。
    「ぼぎわん」も「ずうのめ」も読んだけど、異形のモノと違った恐怖があった。

    投稿日:2019.04.21

  • toca

    toca

    文庫化。
    著者本人を『モデルにしている』と思しき新人作家が主人公のサイコホラー。
    本書は何に言及してもネタバレになりそうなので一言だけ、『面白かった、一気読み』。

    投稿日:2019.04.18

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