【感想】穏やかな死のために

石飛幸三 / さくら舎
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • murahiro9311

    murahiro9311

    安らかに大往生するために!なぜ自然な老衰死ができないのか。延命治療は必要なのか。介護する家族も一緒に考えたい「平穏死」という生き方!
    『「平穏死」のすすめ』に衝撃を受けて以来、著者の本はすべて読んできて、この本で初めて、著者の迫力ある言葉は、こんな波瀾のドラマから生まれたのだと知った。過去に読んだ言葉も皆、腑に落ちていく。語り口は静かだが、その熱量は半端ない。
    今、あらためて思うのは、オドオドしない、覚悟を決めた、自分の死、親の死だ。年を取れば脆くなる。それが老化なのに、今の医療は、老いに適当な病名をつけて治療する。
    治療してもらえば、すっかり元気に戻してもらえる、そんな期待を抱いてきた。しかし、「それは幻想」と指摘する。
    「ゆっくり下ってもらうのが、我々の使命」と、特養に常勤する医師である著者は言う。「そうか、自然に枯れるように逝けば、苦痛もなく穏やかに死ぬことができるのだ‼️」かつて日本にあった、日常の中で迎える死は、怖れるに足らない。
    続きを読む

    投稿日:2019.08.31

  • 愛希穂

    愛希穂

     これも父が亡くなった後に読みました。この前に読んだ『老衰死』に登場する石飛医師が書かれた本です。

     こんなお医者さんが特養にいてくださったら、父を全く違う形でみおくることができたと思います。もしかしたら、もう少し長生きできたのではないかとさえ思います。入院させてしまったことが悔やまれてなりません。続きを読む

    投稿日:2019.07.13

  • aya00226

    aya00226

    胃ろうは食堂狭窄のために始まった。
    諸外国で認知症の人に胃ろうするケースはない。
    下顎呼吸は苦しくない。

    投稿日:2019.02.05

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