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渡辺佑基 / 河出新書 (19件のレビュー)
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miserybeatle
北極のサメは寿命400年… あらゆる生物の生きるペース(呼吸数や心拍数、寿命まで)、運動能力、生活スタイル、そして時間の重みを決めるのは、『体温』と『体の大きさ』 全ての命は共通する物理法則に支配…されてる いやーこの本面白い!続きを読む
投稿日:2023.11.26
アワヒニビブリオバトル
第75回アワヒニビブリオバトル「おうち時間DEビブリオバトル」2時間目 理科で紹介された本です。オンライン開催。チャンプ本。 2021.05.02
投稿日:2023.05.05
まみ
このレビューはネタバレを含みます
過酷さ云々はそれぞれ分野ごとにあるとして、フィールドワークとは時の運であるというのが切に感じられる。5つの成功例を支えたのは、計画、計画、そして作者の人脈があったのだろうなと想像に難くない。 ↑3章目まで読んでの感想メモでした。そう簡単には行かないね。
投稿日:2023.01.26
sazuka
ニシオンデンザメは体温が0度だという。飯を食って熱の産生をするのが生き物だと思っていたが、こいつは極端に代謝を落として周辺の水温に等しいほどの体温になり、ゆっくりゆっくり生きている。徳川家康の頃から生…きているやつもいるようだ。 一方で、極地に住むが故に熱をどう生み、保つかということに腐心しているのがペンギンである。 とまあ、本書を読むとそういうことがわかって楽しいのだが、やはりこの手の本で一番楽しそうなのは著者自身だ。 ペンギンの撮影なんか嬉々としているのがわかってこちらも嬉しくなる。 バイオロギング本は過去にも何冊か読んだが、生命と熱という視点が多く盛り込まれていて、自分の仕事にも通じるなにかがあった。続きを読む
投稿日:2021.01.08
かえるのこ
新書にラノベみたいなタイトルつけるの流行ってるよねー。構えなくていいよ、気楽に読んでね、という意思表示ととって読み始めると、これが本当に読みやすい! かと言って内容が薄い訳でなく、文章も構成もとても上…手くて、わかりやすい。 一生懸命さもカッコよくてウラヤマシイ! 単に嫉妬してしまった。 続きを読む
投稿日:2020.09.30
hazel8483
野生動物に小型の記録計をつけて そこから動物の生態を探る研究をしてる フィールドワーク大好きな博士が これまでの研究成果をふまえて 「体温」が重要な意味をもつことを 教えてくれる一冊です。 正直、む…ずかしいことは 半分も理解できたかどうか怪しいけど 動物は環境にあわせて生きるため 体温すらも調整して進化してきたんだね。 熱量を生むには めっちゃ食べるかめっちゃ動き回るかなんや…。 そして生めないタイプの生物は 超スローライフをおくるという。 あと著者の研究生活レポートが 学術部分にも増しておもしろい! 機械を取りつけるため船酔いしつつ 何日も船上で生活したり 極寒の地で置いてきぼりになったり。 ワイルドだなぁ〜!続きを読む
投稿日:2020.09.23
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