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矢部宏治 / 講談社+α文庫 (7件のレビュー)
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cosmo0527
安倍元総理(合掌)が唱えていた『戦後レジームからの脱却』。 その戦後レジームの根源をまとめて説明した書籍です。 いまだに敗戦国扱いの日本。 ここから早く脱却すべき・・・もう遅いか。
投稿日:2022.08.06
milk
大学時代に起きた原発事故。 今も流れ続ける汚染水。 なぜあれほどの事故を起こした原発をまだ動かし続けるのか純粋な疑問を抱き、この本を手に取りました。 自分はこんな国に住んでいたのか なぜ誰も教え…てくれなかったんだ そんな気持ちが湧いてきました。 はっきり言って、目の前のお金に目が眩んだ大人達が作ったものです。 日本国憲法の成り立ちについても初めて知る事が多く、勉強になりました。 この本を読むにあたって、ある程度の覚悟は必要かもしれませんが、知った方がいいと思います。 続きを読む
投稿日:2021.11.09
たか旦那
異常、いびつ、二枚舌、首のすげ替え、張りぼて…… 憲法は変えるか<変えないかの議論ではなく、どう良く変えるかが一番重要なこと 国連憲章にある敵国条項への対応しかり、著者による打開案が提示されている…が、本当に実行できる政治家がいるのか? と昨今の政治家たちを見ていると「絶望感」しかない 日米の関係は想像以上に屈辱に満ちている 本書で一番衝撃的だったのは、やや恣意的な解釈を含むが、 日本中に原発を置くように仕向けているのは、いつでも原発を攻撃してダメージを与えることができるから。実際にそうした訓練を駐留米軍「が」行っていること続きを読む
投稿日:2021.06.07
chuck
日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか。非常に心を掴むタイトルであります。 ここ数年、沖縄に関する書籍をいくつか読みました。そこで浮かび上がってきたのは、今まではとは異なる沖縄の顔。 で…は原発はどうでしょうか。福島で起こった原発事故について、自分はあまり多くのことを知らない。そんな自分にとって、本書はとても興味を引くものでした。 果たして内容は、事前の想定よりも1段深い。基地と原発を別個の現象と捉えるのではなく、通底する問題について論じられます。 その問題とは、戦後に作られた統治構造。GHQによって与えられた憲法と、昭和天皇がサジェストした沖縄リース計画。戦後70年に渡って、この構造が続いてきたことが解説されます。 なるほど。日本という国の在り方、および国際社会での立ち位置について、再認識をさせられるような1冊。 (書評ブログもよろしくお願いします) https://www.everyday-book-reviews.com/entry/2021/03/15/%E3%80%90%E5%BC%95%E7%94%A8%E3%83%BB%E6%8A%9C%E7%B2%8B%E3%80%91%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%80%81%E3%80%8C%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E5%8E%9F%E7%99%BA続きを読む
投稿日:2021.03.15
らつき
今まで知らなかった衝撃の事実。 日本国憲法の上位概念=日米の密約法体系。 今の体制のみ、基地や原発をいくら批判しても、法的に壁があることがわかる。 最後に日本への処方箋が示されており、少し救われる。
投稿日:2020.09.11
kamitako
『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』の後に読んでしまい、原発以外ほぼネタバレだったのでナナメ読み。前例に学び、未来を変えるために今日から何ができるか考え、行動できるように...。「真似る」は…「学び」なのだから...。インテグリティのある人になりたい。続きを読む
投稿日:2020.06.26
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