【感想】青眉抄

上村松園 / 講談社文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

平均 5.0
1
0
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • nakaizawa

    nakaizawa

    (1982.03.04読了)(1982.03.01購入)
    *本の表紙より*
    女が女を描く―そこにはえてして安易な俗なる妥協と甘美な自己陶酔とが表出しがちであるが、松園の場合全くそれと異なり、高い精神の緊張と親密な美意識とで近代日本画史上に印象深い足跡を残した。本書はこの閨秀画家の画業を支えた内奥にある、女の性と情念を吐露した信仰告白であると同時に、美しきものへの限りない憧憬を語った恋文でもある。

    【目次】
    眉の記

    無題抄
    作画について
    三人の師
    棲霞軒雑記
    謡曲と画題
    母への追慕
    京都という町
    余齢初旅―中支遊記
    用語解説
    略年譜
    続きを読む

    投稿日:2012.10.08

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。