【感想】世界中の億万長者がたどりつく「心」の授業

実践したいことがたくさん書いてある。読んで終わりではなく実践し続けることで心の平穏を手に入れられそう。一度読むだけでは足りないのでもう一度呼んで実践てみる。

人は美しい心の状態の時、平和で喜びに満ちた感覚がある。
それがない時は全て、苦悩の心の状態である。

苦悩の心の状態の時、自分中心のものの考え方となり、衝動的な行動をしてしまう。

苦悩の本質は、自分…はこういう人間であるべきという過去の経験から生まれた理想像に執着している。

美しい心の状態になるには、
自分が苦悩の状態にいることを自覚し、
深層にある心の声を見つけ
どんな理想像に囚われていたのかに気づく。
美しい心の状態で行動していく。

そのためのステップが示されている本である。

心が今、ここにいること。無意識に行うのではなく、美しい心の状態で生きると決めることが大事である。

今、ここという意識にするには、まず瞑想しないと・・・と思ってしまっていた。が、この本では、
自分で作った理想像に気づくというところが腑に落ち、具体的な方法なので、自分にとって入って行き易かった。続きを読む

キーワードは、苦悩の心。
自分の状態を見極めて、苦悩の心であることを、認識する。マインドフルネスにつながる、ビジネス書かな。ページ数多くないので、すぐ読み切れました。

心が満たされていないと、億万長者になっても満たされない。
普通でも心が満たされていれば、幸せ。

お金はあっても困らないけど、お金があるから必ず幸せとはいえない

もしも、この先どんな困難や悩みのときが訪れたとしても、美しい心を持っていれば何とかなるし、幸せでいられると強く思えた。

どうすれば幸せを感じられるのかについて、述べられた本。
苦悩の状態にまかせて動くのではなく、美しい心の状態でのみ決断し、行動を起こす事が大事である。
結局瞑想などで言われている今ここに意識を集中する事…が大事。過去や未来の事に意識が向き、さらに自分中心の意識で思考すると苦悩が生まれてくる。この時苦悩の状態にある事に気づき、4つのステップで美しい心の状態に戻せるかがポイントになるとの事。何事も目の前で起こっている事に集中する事、これを意識して実践していきたい。続きを読む