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石崎洋司, 藤田香 / 講談社青い鳥文庫 (2件のレビュー)
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kou.
図書館本 メリュジーヌ校長とギューバッドが王立魔女学校の生徒だったときのお話 いいところで終わってるから続きが気になる。
投稿日:2021.07.27
やお
“「心配いらないって。いいから、行こうぜ。あたしはさ、この秘密の脱出路を発見したときから、ずっと思ってたんだよ。」 「ずっとって、なにを?」 「卒業までには、絶対に一回はここを使ってみよう、メリュジー…ヌと二人でって。」 あたしと? 「ティカがいなくなってから、ずっと二人でやってきたけど、卒業したら、ばらばらだ。だから、それまでには、絶対、おまえといっしょに冒険したいなって。」 ギューバッド……。 「これは最初で最後のチャンスなんだ。わかったか?わかったな!じゃ、行くぞ!」”[P.35] ジャンプスーツ姿がえろ恰好いい。 ギューバッドと旅人の息が合う辺りがちょっと気になる。 part1なので次に続く。 “黒いベルベットの上着を着た男が見えた。ぴったりとした黒パンツに、黒ブーツも。頭には、羽根飾りのついた特大ベレー帽。その下からは、長い巻き髪がのぞいている……。 「た、旅人さん?」 「ふふっ。おぼえていてくださって、光栄だな。黒魔女さんよ。」 ああ、その、ワシ鼻をならす笑いは、まぎれもなく、旅人さん! 「旅人っ。おまえ、なんだって、こんなところにいるんだよっ。あ、まさか、おまえ、あのグロ騎士とつながってたのか?最初から、あたしたちをつかまえるつもりで……。」 すると、暗闇のむこうで、ちっと、舌打ちが聞こえて。 「ったく、おまえは、ほんとにバカ黒魔女だな。」 「なんだと!」 「オレも、囚われの身なんだよ。黒騎士団の仲間のわけがないだろ。」 囚われの身?あ、見て、ギューバッド。旅人さん、反対側の牢屋に入れられてる! 「ふん、ざまぁみろってんだ。あたしのことを、バカっていった罰だよ。おまえ、知らないだろ。『バカっていったら、おまえがバカ』って、ことわざ。」 そ、そんな、ことわざ、ないと思うけど……。”[P.162]続きを読む
投稿日:2014.03.14
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