【感想】Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

ジョン・ドーア, ラリー・ペイジ, 土方奈美 / 日本経済新聞出版
(49件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
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ブクログレビュー

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  • しゃおいえ

    しゃおいえ

    アイデアを思いつくのは簡単、実行がすべてだ。

    会社が飛躍的な成長を実現するにはそれを明文化する必要があるが、評価と紐づいていると社員は思い切ったことを言わなくなる。MBOでもOKRでも、それを明文化し実行に向けて一歩でもいいから前進させることがキモなんだろう。

    そのために、我々は以下の『主要な結果』を尺度として、この『結果』を達成する、と心理的安全性をもって皆が言える体制をつくることで、『危機を糧にする』最高の会社になれるのだろう。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.21

  • コジコジ

    コジコジ

    Intel元CEOアンディ・グローブ氏が生み出し、Googleのムーンショット的成長に貢献したOKR解説本。ORKは「フォーカスとコミットメント」「アラインメントと連携」「トラッキングとストレッチ」機能があり、それらをCFRで回すことにその優位性がある。OKRは非常に意欲的な枠組みである一方、社員のモチベーションや能力の高さが求められる部分はあり、評価・報酬との位置付けをどうするかは課題に思える。常にNo.1だった天才揃いのGoogleではKPIや相対評価よりチャレンジングなOKRのほうが機能したのが窺える。KPIと混同しがちだが、達成率の赤・青・黄のなかで赤色と青色が多すぎてはBadでほぼ黄色がGoodという感覚が持てるかがポイントに思える。続きを読む

    投稿日:2023.05.29

  • とみーる

    とみーる

    具体例いろいろ。特に、Adobeが(時間ばかりかかってやる気が削がれるプロセスであった)人事評価精度をまるっとOKR手法に切り替えた話が面白かった。

    投稿日:2023.03.04

  • betty

    betty

    OKRの具体例を知ることができた。
    失敗を許容されることに寛容な社内文化があって初めてうまくワークする仕組みと理解できた。
    評価との関連がどうなっているかがより知りたくなった。

    投稿日:2023.03.04

  • いぬ

    いぬ

    常に挑戦を続けたい組織にとって必要不可欠な目標管理ツールについて、事例も交えて具体的に解説されている。

    投稿日:2023.02.13

  • tetu

    tetu

    OKRが話題になっていたので気になり読んでみた。手法としては非常にシンプルだが、OKRの決め方や運用の仕方、関係する評価の話など、事例を交え踏み込んで解説しており、よく理解出来た。Googleでの実践マニュアル、まとめまであり、活用し易い。早速、SMARTなKRは、目標を立てるのに取り入れた。

    OKRとは、目標管理(MBO)を進化させたもので、目標と主要な成果を用いる。
    目標にはコミットする目標と野心的な目標がある。
    目標にはトップから落ちてくるものと、ボトムアップで決めるものがある。
    主要な成果は、SMARTで記載するもので、すべて達成したら目標を実現可能となる。

    4つの威力 優先事項にフォーカスし、コミットする / アラインメントと連携がテームワークを生む / 進捗をトラッキングし、責任を明確にする / 驚異的成果に向けてストレッチする

    目標に関する話は評価と関係しがちだが、継続的パフォーマンス管理CFR(Conversion, Feedback and Recognition)で評価から切り離す。

    もう少し丁寧にまとめたいが、一旦ここまで。
    続きを読む

    投稿日:2022.10.25

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