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森村進 / ちくまプリマー新書 (14件のレビュー)
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クウカ
(2024/06/09 4h) うお〜〜〜哲学(倫理学) で思考しながら読むって想像以上に疲れる!! ちくまプリマー新書は何冊か読んできましたが、本書は読むのに一番腰が重かったです!開いては閉じて…を繰り返すこと1ヶ月。ようやく読み終えました。 わたしの集中力のなさ・思考力のなさが災いして、目が滑ってしまったり思考停止してしまう箇所も多くあり、そのことで内容が掴めず苦しんで読みました。 合間合間に小休止という雰囲気で、日常に即して考えやすい例が挟まるので、これはありがたかったですね。頭がパンクしそうなところに、助け舟のように内容を簡略化もしくは内容に補足して教えてくれるので、なるほどそういうことかと腑落ちするものが多いです。 分類して全体観が育めるように各論をコンパクトにまとめた良書。幸福について哲学することに興味深さを覚えました。 自分は快楽説に近いかな。続きを読む
投稿日:2024.06.09
青い加藤
『理由と人格』に挫折していたので、翻訳者が書いたこちらを読んでみた。パーフィットが読める気がしてきたぞ!
投稿日:2023.01.23
伊藤
日頃、幸福について考えることが多いので、題に興味を持ち、読んだ。 比較的最初の方で、自分は幸せを定義することについては興味がないことがわかってしまったが、せっかく途中まで読んだのだからと思い、読み続け…た。途中、疲れている時に読んでいたからかもしれないが、言葉が頭をすり抜けてしまい、内容が頭に入ってこない状態が続き、苦痛に感じることもあったが、思考実験を多く用いていたことや、興味を持って読むことができた部分もあり(特に、最終章の幸福と時間についての記述は大変興味深かった)最後まで読めた。 本書を読んで、幸福を定義する様々な考えを知ることができた。また、幸福を正確に定義するのは難しいことなのだとわかった。続きを読む
投稿日:2022.06.13
Sleep
今まで幸福論にあまり興味がなかったけれど、多分福祉を考える上でも人の生き方という点においても重要なのかもしれないと思った。 2章(p80) 人が最初から欲求を諦めていれば欲求の非実現をなくせるし、欲…求の水準を下げておけば欲求を実現しやすくなるが、そのことは当人のウェルビーイングを高めることにはならない 「適応的選好形成adaptive preference formation」 ノルウェー出身の社会学者ヤン・エルスター 単純に幸福度だけでは判断てきないということ。欲求を諦めて選択できる範囲内での実現だけを幸福といっていいのか。続きを読む
投稿日:2022.05.13
yasu-san
森村教授の幸福(Well-Being)論 https://www.shinzansha.co.jp/book/b515843.html Well-Being https://www.amazon.co….jp/Well-Being-Foundations-Psychology-Daniel-Kahneman/dp/0871544245/ 幸福の指標(矢野和男)続きを読む
投稿日:2021.05.23
shinyamorisaki
快楽説や欲求実現説など、幸福をいかに計るかについてはなんとなく自分でも想像していた部分だったが、そこに「時間」が関係してくるという議論がとても興味深かった。上り坂と下り坂、平均値か最大値か、などなど、…今後の人生を見つめる上で度々思い出しそうだと思う。続きを読む
投稿日:2021.03.26
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