【感想】インターネットが壊した「こころ」と「言葉」

森田幸孝 / 幻冬舎メディアコンサルティング
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • katotake

    katotake

    社会性とは他者との時間、空間を共有すること。
    実はこれは待つという行為とイコールで結ばれる。
    しかし、産業や技術の発展と共に次第に待つという機会が減っている。
    そこで待つという行為に対し多大なストレスを感じるようになった。

    ネットワーク、SNSは人間を変化させながらネットワークのレベルまでおとしめている。
    人をWebに載せ、組み合わせて巨大なネットワークを作り、多くの収益を得ている。
    本来人間一人一人は創造性の源として扱うべきである。

    ネットサイトを見てみると、多くの文字に触れた錯覚に陥るが、実は短文を積み重ねただけのものが多い。

    少し難解であったが幅広い所から現代社会にアプローチしており非常に面白い。
    同世代の著者を素晴らしいと思う。
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    投稿日:2018.11.23

  • negatebu14

    negatebu14

    タイトルに惹かれて読んでみましたけれども、そこまでこの本に対して「共感」はしなかったですかね…なんかタイトルから想定していた内容とは違ってやたらネット社会のことなぞを述べていましたし…フェイスブックやらツイッターへの言及がやたら多くて萎えました…著者は精神科医みたいですけれども、あんまし「こころ」に関する言及がなかったように思えました…。

    言及しているんだけれどもそれは著者の思い込みでは? と思うような部分もあり、納得とまではいきませんでしたね…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、でもインターネッツでのやり取りに慣れちゃうと現実での他人とのやり取りが億劫になるのは否めないかもしれません…。

    というわけでリアルでの他人との会話を大事にしましょう♪ ってのは著者と僕、唯一合致した見解ですかね…さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー
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    投稿日:2014.12.30

  • 09b3121

    09b3121

    言葉が慮れているいることがよくわかる。言葉を使わないと精神の弱体に繋がる。それほどまでに言葉というものが人間にとって大切なものでもある。

    投稿日:2013.01.25

  • micah

    micah

    「ネットの世界が現実で、リアル世界での関わりは避けたい。」そういう方向へ多くが流されていく気がする。

    本当にそれで大丈夫か。

    もちろん現実社会がいろいろな意味で恐ろしさを増していくように感じるのじ事実だ。

    しかし、ネット世界でも炎上や詐欺など恐ろしいことも起きている。
    ユートピアだと思っていたネット世界が一瞬にしてディストピアになったとき、どう対処するのだろう。

    まずはネットを離れる時間を時々作って、著者の進める文学などの「紙本」とじっくり向き合うのがよさそうだ。
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    投稿日:2012.03.10

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