【感想】ハニカムチャッカ（３）

このレビューはネタバレを含みます

最終巻。
完全に存在を忘れていた。
他の本を探しているときに偶然発掘。

珍しく真面目な長編がある。
しかも勧善懲悪なので読んでいて気持ちが良い。
ミーちゃん。

陰謀で解散させられそうになったり異世界へ行ったりもしたけど、
チャカピーが次期社長になり、
カリメロが次期ビッグ・ファン様になり、
ジャーマネと DJCAP が結婚して、
ハニカムチャッカの歌で世界が奇跡に包まれてオワリ。

この漫画、よくよく読むと案外普通のカリスマアイドルと熱狂的ファンの話でしかないんだよね。
ちょっと島が浮いたり奇跡が起きたりもするけど、そこらの女の子向けアイドルアニメと比べるとだいぶ大人しい。

FORTUNE DEAD:
二人とも大凶なら掛けて正なのでは。
てか、奇跡で大吉を引けば良いのに。
ところで昔『ラッキーマン』という漫画があった。
このラッキーマン、とにかく幸運で何でも解決するのだけど効果があるのは空に幸運の星が輝いている間のみ。
幸運の星が雲などで隠れたりするとアンラッキーマンにチェンジしてひたすら不運に見舞われるというヒーローだった。
で、当時は「そもそも幸運に見舞われているのだから幸運の星が陰るなんて不運が起こるのは矛盾してないか？」と思ったものだった。

チャカピーとカリメロの女の子モードがあんまし可愛くない・・・。
別にリアル等身の可愛い女の子が描けない人じゃないのに。
あと、巻末にハニカムチャッカのプロフィールが載っているけど、ちょっと TAYO が重すぎじゃない？
漫画とかの女の子の体重設定は軽すぎることが多いとはいえ、１５歳の 156cm の女の子が 62kg は流石に重すぎ。
自分の経験では、かなり身体つきがエロい娘が同じくらいの身長で 56kg だった。

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