【感想】カウンセラーが語るモラルハラスメント

谷本惠美 / 晶文社
(9件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 1920297番目の読書家

    1920297番目の読書家

    モラハラの加害者側と被害者側の行動や心理状態の特徴を把握でき、且つ被害を受けている方にとって励みになる一冊。モラハラ≒ピーターパン(理想の自分世界から抜け出せない)

    投稿日:2024.02.25

  • W0rkerA

    W0rkerA

    お付き合いをしていてとても辛いと感じ続けていた人と決別した際に、心の穴を埋めるように手に取った本でした。
    周囲からは「その人ってモラハラ気質じゃない?」と言われ気になり読み進めましたが、該当していた点が散見されました。
    本の内容としてはとても優しく、繰り返し被害者に対して気付かせようと一生懸命に言葉を紡いでくれていることが感じ取られました。
    モラハラを受けている際に自分の中で感じていた「自分らしくない」という違和感も、この本を読むことで腑に落ちました。
    自分の人生を生きて良い、なんて当たり前のことを思い出させていただきありがとうございました。
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    投稿日:2023.06.27

  • 浦島くん

    浦島くん

    ハラスメント講習で選んだ課題図書。

    加害者はピーターパン。被害者はウェンディ。
    非常にしっくりくる例えです。

    繰り返しが多く非常に冗長な文章だが
    何かに偏ることもなくフェアな立ち位置が良い。

    例も多岐にわたるが
    実被害者の方がこれを読むと「私も同じ!」
    と感じるのではないだろうか。

    会社でパワハラ、家でモラハラ。
    この本を読み終えた後に思い浮かぶ人が
    周りに一人ぐらいは間違いなくいるでしょう。

    内容が内容だけに読後感は良くないので★3つ。
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    投稿日:2021.12.12

  • moondrop421

    moondrop421

    やばい。
    全部当てはまり過ぎて。。。
    以前モラハラの本を借りた時には、誰に見られる訳でもないのに、この本棚に登録も出来なかった私は、間違いなくモラハラ被害者だな…と。
    もしかしたら、自分を守るつもりが、私がモラハラ加害者?と思ったり…したーーーっ!
    思春期の子供に、遺伝を疑ったり…したーーーっ!!
    そうか。これは、子どもが似たんじゃなくって、夫が大人になっていないんだとホッとしたり。
    あぁ、やっぱり、自分は自分の人生を取り戻そう。と、強く思った。
    これは、一般の人にも広く読んでもらいたいな。モラハラ被害をカミングアウトされた時、対応が違うだろうな…。
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    投稿日:2018.11.30

  • dekadanna

    dekadanna

    モラハラの実態がよく分かる。この本を読んで、一概にモラハラと判断はできないことを知った。一見して被害者に見える人が加害者だったりするとのこと。モラハラかどうかは、簡単に判断できなく、当事者の間の関係性で判断するしかないとのこと。
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    投稿日:2018.11.12

  • ksmr120

    ksmr120

    「モラルハラスメント」という現象?について、とてもわかりやすい本。とくに、「夫の存在によって苦しめられてるのはわかってるけど、一体何が何やらよくわからん」という人にとっては、とても良い本だと思う。
    DVにモヤモヤしていた自分に、踏ん切りのようなものをつけてくれたと思う。
    モラハラ本の中では「心の回復」に特化した内容なので、悩んでいて、結論が見出せない人におすすめできる本。
    別れるためのノウハウ(離婚調停とか)は、ほとんど載っていないので注意。
    続きを読む

    投稿日:2016.08.11

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