【感想】増補版 寄生蟲図鑑 ふしぎな世界の住人たち

公益財団法人目黒寄生虫館, 大谷智通, 佐藤大介 / KS科学一般書
(4件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • musamika

    musamika

    古今東西の寄生生物が載っています
    平和に共存 ウィンウィンな関係なものから
    宿主を乗っ取り形状や生態まで
    狂わせてしまう まさにエイリアンな生物まで
    度も宿主を変えたり
    なんでこういう生態を思いついた?んでしょうね
    ここまでして 宿主を利用するのが
    果たして効率的なのか 疑問も感じますけど
    私たちって 栄養の塊が
    ふよふよ のんきに暮らしてるんですね
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    投稿日:2023.08.09

  • 曖昧まいん

    曖昧まいん

    寄生虫について軽く学べる一冊である。物凄く細かい訳ではないが、こういう生態のものがいるんだなぁと知ることができる。

    投稿日:2021.04.18

  • puttyhama

    puttyhama

    子供の頃憧れていた「目黒寄生虫館」
    初めて行った時の感動は今も忘れられない!!

    その目黒寄生虫館の館長さんが監修をしている
    ビジュアルブック
    写真じゃなくてリアルなイラストというのもなんかイイ。
    、文章がすごくおもしろくてめちゃくちゃステキ
    ちょっとしたダジャレやらくすっと笑えるおちゃめさ、でもって、ふざけすぎなくて学術的。
    この著者の文章好き~

    家で犬を飼っていたり、金魚を飼っていたりした、子供の頃の趣味が魚釣りだったこともあって寄生虫には昔から親しみがあるんだけど、あらためて読むと寄生虫って…やっぱりすごいわ。

    なんだろね、もう「生殖するがために生きている」というある意味潔さがすごい。

    で、お~!と思ったのは日本住血虫の章
    この寄生虫を駆逐するために行なったのが中間寄生先であるミヤイリガイの根絶。
    種を根絶するという極端とも思えるすさまじい対策!
    でも、それほどこの寄生虫が巻き起こす病が人を脅かしていたということ。先駆者たちに感謝。

    あと、シーラカンス
    世界で最初に発見されたシーラカンスの標本が下関市の「海響館」にあるとは知らなかった。
    ぜひ見に行ってみたい。

    そして、また目黒寄生虫館にも行ってみたい。
    続きを読む

    投稿日:2020.02.03

  • hiroshirakawa

    hiroshirakawa

    【苦手な人はスルー推奨】寄生虫は宿主に死なれると自分も困るので、本来、宿主に害を与えることはない。アニサキスなどの人体に害をなす寄生虫は、最終寄生先がヒト以外なんだけど、誤って人体に入ってしまって、にっちもさっちもいかなくなって暴れるので人体に害が出るのだそうだ。

    続きはこちら↓
    https://flying-bookjunkie.blogspot.jp/2018/04/blog-post_15.html
    続きを読む

    投稿日:2018.04.15

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