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ペニー・ジョーダン, 高木晶子 / ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊 (1件のレビュー)
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総合評価:
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megumi33
このレビューはネタバレを含みます
全体としては、興味深く読めました。 ヒーローの傲慢すぎず、ひたすらヒロインだけを見つめるその健気なまでのひたむきさにも脱帽。 ただ、読み通してみて、幾つかの疑問というか矛盾を感じました。 まず一つは、ヒロインのイモジェンのお父さんの遺言について。ヒーローのドラッコが娘を愛しているのはよく判るけど、娘がまだ子供だから、求婚は大人になるまで待ってやって欲しい。 一見、娘を思う父親の心情からよるものだと理解はできるものの、娘が21歳になるまでと限定しています。 ちょっとやり過ぎというか、現代の父親でそんなことを言う父親が本当にいるのかな? と不自然さを感じました。 二つ目は、イモジェンが結婚式当日に逃げ出した原因-義母リサのついた嘘についてです。リサは継娘の夫となるドラッコに横恋慕しているから、リサとドラッコが道ならぬ関係にあるとイモジェンに誤解させた、これは理解できるんですが、ドラッコはイモジェンの父の遺言を守ろうとして、その誤解を解けなかった。 もちろん、いったんは彼の元から逃げ出したイモジェンと再会してからのことですが。 そこも、普通ならもうイモジェンに自分の正直な気持ちを打ち明けると思うんですが。。。 幾ら遺言といっても、自分らの結婚が危機的状況に瀕しているんですから、そんなことを言っている場合か? この二つが私は気になりました。 二人とも両想いなのに、誤解が元ですれ違いか続く、、でも、ちょっとストーリーの設定的に無理をして創り上げすぎているような。 あくまでも個人的感想ですが。
投稿日:2018.06.21
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