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ヴィキイ・バウム, 金窪勝郎 / 筑摩書房 (2件のレビュー)
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このレビューはネタバレを含みます
バリ島で約100年前におこった。王国の終焉にいたるまでの様子を史実のもとづきながら、想像力をを働かせて書かれた本。なかなかの傑作である。バリには農民、王侯貴族、芸術家、職人とさまざま職種、階層のひとがいたが、それぞれの視点でよく描けている。また支配する側となったオランダからの視点でも描けている。グローバル化した現在、さまざまな文明、文化が交錯しているが、それ以前は交わる前に多くの血が流され、それはグローバル化のために不可避であったような気にさせる。とても悲しい話です。
投稿日:2016.09.29
mago
バリ人の笑みはこの悲劇に裏打ちされたものなのではないか?と汲んでしまうのは、たぶんいきすぎ。けれど、このストーリーに至極の滅びの美学のようなものを見た気がする。ひとところに心を決めて散り・去っていく者…の姿は幾霜月を超えて光輝き続ける。続きを読む
投稿日:2006.07.13
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