【感想】アンデスの黄金(下)

ジェームズ・ロリンズ, 遠藤宏昭 / 扶桑社BOOKSミステリー
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • winder

    winder

    上巻で蒔いた種が下巻で見事に刈り取られて行くさまは、気持ちイイネェ。鉄板のロリンズ節。面白かったです。

    投稿日:2018.12.25

  • ykikuchi

    ykikuchi

    このレビューはネタバレを含みます

    インカ文明の謎と科学ナノテクノロジーを軸に展開されるアドベンチャー小説。
    文中に、ある学者の論文を紹介する場面があり、まさかとは思いつつその人名をアマゾンで入力したら、まさにその本が検索された。興味があったので、購入してしまった。
    172ページからの抜粋
    『アンソニーがペンの先でスクリーンを指した。「全体的な形と構造には、エリック・ドレクスラーが著書『創造する機械』で提唱した仮設上のナノボットと明確な類似性があります。ドレクスラーは分子機械をふたつの構造単位に使用することを想定している。コンピュータと建設機械のふたつです。いわば、ナノボットの脳と筋肉ですね」アンソニーが細い糸状のフックに沿ってポインタを動かした』

    著者の代表作であるシグマフォースシリーズでは、著者が科学的裏付けを得た参考文献を紹介してくれる場合が多い。本書にはそれが無いが、登場人物との会話にさりげなく科学的な根拠を示す文献を紹介してくれているのですね。

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    投稿日:2018.12.08

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