【感想】人体の限界 人はどこまで耐えられるのか 人の能力はどこまで伸ばせるのか

山崎昌廣 / サイエンス・アイ新書
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • あや

    あや

    横書きなのだが、書籍で読むときはやっぱり縦書きの文章を読みたいなと内容とは関係ない部分での感想を持ちつつ読み進めました。内容は面白いですが、ちょっと専門的な用語も多く、一般向けでは無いのかなと思いました。ちょっとポップな感じの表紙ですが、基礎知識の無い人には苦痛な読み物かもしれません。続きを読む

    投稿日:2023.04.16

  • もん

    もん

    2022/04/24 読了(図書館の本)

    タイトルに惹かれて借りたが…
    よくある人体の特徴、例えばこの栄養素がいいとか、一般的にはこう言われている、とかをまとめただけの本。

    人の体の限界についてはほとんどわからなかった。続きを読む

    投稿日:2022.04.24

  • mahorakan

    mahorakan

    見る力
    視角によって視力を決めている。
    現在のスマホなどは、人間の目が識別できる限界を超えている。

    聴く力
    重度難聴81dB以上・高度難聴61~80dB・中度難聴41~60dB・軽度難聴26~40dB

    嗅ぐ力
    鼻は味覚ともつながっている。

    人の体や機能にはそれぞれ限界があることを改めて知った。
    続きを読む

    投稿日:2021.10.17

  • yoshi1114

    yoshi1114

    読んでいて、著者の苦労が感じられる。人体は複雑だ。能力の限界はゲームのようにステータス値で簡単に表すことはできない。

    「はじめに」でそういった難しさについて記載がある。この部分をもっと詳しく書いて欲しかった。なぜ難しいのか、この本はどういう考えに基づいて、どのように分類したのかを詳しく知りたい。扱う領域が多岐に渡る上に、新書のサイズにコンパクトにおさめているので、よくわからない・納得できない箇所が多かった。

    個人的には「第2章 運動機能」が面白かった。「長く世界記録が出ていない競技は人体の限界と言える」というような書き方をしていて、明快だ。人間の考えられる理論上の限界を示すのは難しいが、現時点での人類の最高値なら示せる。世界の頂点の人たちは限界に挑戦してここまでやるのか・・・というのを垣間見られた。

    短距離走ではスタートの合図からmsec単位の反応速度、歩幅、歩数なんてものまで分析している。
    泳ぐ能力では筋力などだけでなく水泳着の改良、水の抵抗を少なくする体型を得るための筋肉トレーニングなんてものまで。世界記録を目指す選手こそ、人体の限界に挑戦している。

    この本の項目それぞれが、きっちり書こうとすると本1冊できてしまうほど奥深いものなんだろうと思う。それを素人でも読める新書にしてしまった。相当苦労したんじゃないかと思う。でも、新書のサイズでこの難しい課題を明快に表現したとはあまり思えない。なので星は少なめ。ゴメンナサイ。
    続きを読む

    投稿日:2019.07.21

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