【感想】理系が恋に落ちたので証明してみた。（１１）

　１１巻なので基本構造は割愛。
　学校祭の続きから。
　変人異端の集まる中で、普通を求める奏嬢にスポットを当てた一冊。
　恋の行方と、純粋に男を・・・ぃゃ、漢を見せた主人公。
　・・・に、いつものよう…に軸とは全然関係の無い短い話が数編。
　コックリさんの話が秀逸だった。
　・・・こっくりさんすげえやつだったんだな・・・
　ただ、文系と理系では、理系の方がオカルトと親和性が高いという話もよく聞く。
　文系は、オカルト系の非現実的な話を、全否定しないと先に進めないが、理系は「まだ証明されていない事象」として受け入れられる。
　まぁ彼らも、オカルトを否定しつつも検証していったわけだが。

　好きを数値化するには、同じ対象の云々方向へ進むのかしら…。
　文系の根拠の無い予測だけど。続きを読む

もう11冊か～
ここにきてハーレム展開もあり？まさかの？その辺りの男性真理と女性心理も是非理系分析頂きたい。女性も男性も異性に特別扱いされたいって心理があるんだろうけど、最終的に子孫を残すために女性は…一人を選び、男性は自分を慕う女性陣が仲良く一夫多妻で家を守ってほしいと考えるとか。まぁ理系で分析するほどでも無いか。
個人的にはおチビ先輩が可愛いなぁとニヨニヨしているので今後どうなるのか楽しみ。続きを読む