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石塚由紀夫 / 日本経済新聞出版 (12件のレビュー)
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うーまま
土日を犠牲にしてまで働きたくはないが、そうせざる得ない働き方が必要な職種にどうメスを入れていったのかが書かれていた。資生堂のような会社に勤めていたら育休中も充実してたかもしれない。
投稿日:2020.01.08
まいちー
時短=早番はまさしく今後自分の会社で問題になりそうな内容。 自分も時短に転じる予定の人間だったので、 就職当初から出世はないものとして考えていた。 けれど、仕事が好きなのも確かなので、活躍したいという…気持ちはある。 上手く調整出来ればそこそこバリバリ出来る希望があると感じる内容だった。 まずは夫との話し合いから。続きを読む
投稿日:2019.03.20
kame3ho
良書と思う。子育て支援と女性活用が本質的に異なる問題であることはもっと認識されるべきだ思う。前者は行政の穴を埋めるセーフティネット。後者は多様性の問題であり、解決法のアプローチも異なる。それを正しく理…解し伝えているメディアは少ない。そして、資生堂はそのビジネスモデルからその辺の企業より何倍も2つの問題に真剣に取り組んでいるわけで、そこらの企業が彼らの決定を表層だけ真似ても意味はない。続きを読む
投稿日:2018.08.26
taka0726
再販制度、チェーンストア制度、インターネット参入など資生堂は業界NO1企業として絶えず先陣を切って業界をリードしている。新たなチャレンジもNO1企業の宿命で矢面に立ち資生堂が成功すれば右に倣えで2位以…下企業が追随する流れだが、時短による女性の活用も課題と向き合いながら前向きに取り組み、女性の幹部登用3割を目指す企業姿勢は評価できるし素晴らしいと思う。続きを読む
投稿日:2017.06.06
RA101E
育児は大変だからきちんと休みをあげよう、という段階から、次の段階に進もうとする企業の歩みがよくわかります。 「仕事と子育て、両方やろうとするから却って大変なんだ」というオジサン世代の意見に抗えないまま…でいたら、あっと言う間にこどもを育てにくい、そして仕事をしにくい世の中になってしまったように感じます。 何のために企業が存在するのか。 社会の中でその企業は誰のためにあるのか。 さらに社員はそこで何をするために集っているのか。 それぞれの存在意義を考える上で、資生堂の歩んだ道は指針になるはずです。 売る側も買う側も女性が多い、という点だけをとってみても象徴的な事例ではないかと感じます。続きを読む
投稿日:2016.12.23
emiko141
資生堂のトップ陣が、交代しても絶え間無く「女性の活用と成長」を掲げ努力してきたことが伺え、女性として涙が出そうになる。政府が唱える女性活用とは数段レベルの違う、本質的な活かし方と管理職への登用など。自…分が、男女差なく活用する外資系企業から、古い体質の日本企業に転職し、こんなにも日本のおじさま達は古い考え方なのかと絶望していたところで、一層心に響いた。我が社のリーダークラスの必読書としたい。続きを読む
投稿日:2016.10.10
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