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田中靖浩 / 日本経済新聞出版 (4件のレビュー)
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総合評価:
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714623
このレビューはネタバレを含みます
経理会計に携わるものでない方は読む→生かす→作るの順で読めることから始めよう。決算書を読む際、まずは「点と線」によって、数字がフローとストックの関係になっていることをつかんでおく。その上で点としての貸借対照表を、調達と運用を中心に図形的にとらえる。また線としての損益計算書とキャッシュフロー計算書の違いを理解する。大きな数字は日本の人口(約1億人)を基準に考えてみると捕らえやすい。
投稿日:2013.06.29
andy
超入門というだけあって分かりやすい。ただ、内容は本当に入門レベルなので、本当に大雑把な傾向だけをつかむ程度。これをきっかけにさらに勉強していくべきなのだろう。 日本では簿記ばかりがもてはやされ、決算…書を「作る」ことと「読む」ことのうち「読む」教育が極めて薄いという点には同意する。決算書を「読んで」考えることが必要な人(例えば新規事業を考える人やマーケッターなど)の方が多いと思うのだが。 決算書の見方については点と線で資産と出入りを考えるというのが直感的で腑に落ちた。続きを読む
投稿日:2012.02.22
kaji48
会計の概略をつかむにはぴったりの本だと思います。 会計だけじゃない気づきも得られる。薄くて読みやすい。図解だからイメージが湧きやすい。 例えが多岐に渡っててすんなり理解できる。 全体像はやっぱり大事で…すよね。そしてどうやったら興味を持てるかってのもとても大事。 会計を簿記から入るのは確かにハードルが高いかも、と考えさせられる本でした。 数字に苦手意識があればぜひオススメしたい1冊です。続きを読む
投稿日:2012.01.24
tendonrock0132ae
財務諸表を「点」と「線」でとらえて説明しているのがわかりやすい。他にも、例えばB/Sは運用と調達と言う対比があり、B/SとP/L、CFとの関係も対比があることに気づく。この対比という観点を取って読むと…イメージがつかみやすい。続きを読む
投稿日:2012.01.08
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