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小泉武夫 / 講談社文庫 (1件のレビュー)
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出雲一寸
読書録「地球を肴に飲む男」3 著者 小泉武夫 出版 講談社 P135より引用 “口に入れたときにはまだ硬さがあって噛むだけなんですけれど も、そのうちにトロリトロリと解け出して参りまして、次第にネ… ットリムニュムニュって感じになってきます。” 発酵学者である著者による、世界中を周って食べて飲んだ話を まとめたエッセイ集。 目次から抜粋引用 “愉快な酒は豪快な人生から 虫を肴に酒を飲る 魚は最高の肴である 黒い酒黒い魚 エビスキー氏の自慢話” 歓楽街での話からジャガイモについてまで、著者の酒と肴への 愛情あふれる様子が書かれています。 上記の引用は、ラオスでの話の一文。 ネズミの燻製についての感想ですが、なかなか美味しそうです。 今日本では食材として一般的ではありませんが、ネズミは昔から よく食べられたタンパク源のようです。モルモットも原産地では 食用だと、どこかで読んだ気がします。そういえば「テルマエ・ ロマエ」の6巻で、ヤマネを食べるシーンがあったようにも記憶し ています。ねずみ算式に増殖するのだから、これから日本でも有 望な食材になるかもしれませんね。 ーーーーー続きを読む
投稿日:2013.10.25
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