【感想】シャインロード

升井純子 / 講談社
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • miz300

    miz300

    高校卒業後の進路。就活のお話。
    その時点で自分が何をしたいかなんてなかなかわからないよね。
    しかしその時々で人生を左右する決定を任されるわけだ。
    山川君との関係はもっと書いてもらわないとよくわからない続きを読む

    投稿日:2014.09.03

  • asasamo

    asasamo

    あーあ、就活すごろくの始まりだ。
    またはじめからだよ。さいころのふり直し。ふり直しって言ったって、さいころふってるのは誰なんだろう。わたしかな。それとも会社かな。遠藤三冬。こう見えても、涙もろいんですけど。人いないから、じんわり泣いちゃいそうなんですけど。


    わたしは何したいんだろう。
    何に向かっているんだろう。
    これだもの。
    これだもの、内定なんか、来ないよな。
    きっと来ない。
    だって、わかるもん。わたし、何の仕事をしたいのか、わかってないんだもん。
    でしょ。でしょ。
    こんなんが受けたって、ダメっしょ。


    「つぶれそうなところですけど、すごく、いい印刷屋です。わたし、つぶれそうでも、しっかりやります。いっしょうけんめい、がんばります」
    つぶれそうでも、ね。
    そこにいる人が、みんな、苦笑していた。
    「遠藤さん、わたしたちといっしょに、新聞、作りましょうか」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    就活の悩みがすごく自分事として響いてきた。読んでみて気づいた、、私も、「何の仕事をしたいのか、わかってないんだもん。」だった、、。
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    投稿日:2013.07.17

  • sunkujira

    sunkujira

    北海道の高校生の遠藤三冬は就職活動真っ只中。しかし、目的もなく就職活動をするため、いつも振り出しに戻ってしまう。自分の何がいけないのか、ふてくされながら歩いていた帰り道、印刷屋の校正のアルバイト募集の貼り紙を見つける。就職試験の面接の意味も分からなかった三冬だったが、アルバイトを通じて、町の人と関わっていくうちに、自分の役割や働く意味を見出していく。
    後半、三冬の成長を感じさせてくれます。
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    投稿日:2012.09.21

  • muuminmama

    muuminmama

    このレビューはネタバレを含みます

    高校生の就職活動をメインとした話。
    印刷屋さん、和菓子屋さん、学校の先生、そしてやがて就職先となるところで働いてる方、彼女をとりまく大人が温かいと思った。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.08.01

  • 灰色猫

    灰色猫

    女子高生の就活。
    特にがんばってる子でもないので、案の定、世間は厳しいです。
    悪い子ではないけれど、面接に遅刻したり、働く覚悟ができていなかったり、ちょっとダメダメな感じが漂っています。
    やりたいことをみつけるのも、大事ですね。
    主人公の「就職」への姿勢は全く評価できないけれど、中・高生が「就職」について考えるには、面白い一冊だと思います。
    「働く」って、甘くはないのです。
    続きを読む

    投稿日:2012.07.19

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