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小坂俊史 / バンブーコミックス (3件のレビュー)
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yoshimitaka
なんて素敵な夫婦…。 きっと、漫画には描かれていないところで喧嘩してたり、お互いに不満があったりするんでしょうけど、それは描かれていない以上気にしなくていい事。 ただ素直に絶妙な距離感を楽しむのです…。 何より素晴らしいのは、作者さんが奥さんを尊敬してるところ。 「何故」「どこが」「どんな風に」を照れる事無く、気負うでもなく、自然に語れるってホントに凄いしカッコいいなと。 …いや、実際凄くできた奥さんだな、って思いますが。 少し自虐的な作者さんを、自らも楽しみながら無理なく受け入れ、認めてくれる。 特に「勝算」についてはなるほどなー、とその感性に圧倒されつつ感じ入ったり。 もはやエッセイ漫画の定番になった感もあるコロナ禍の日々ですら、「これはこれで」と前向きに受け入れてる。単にメンタルがタフというのではなく、二人がお互いに感じている事を語り合って受け入れているあたり、「分け合ってるんだな」って思えて良いです。 ついつい奥さんが凄い、って思って見てしまいますが、作者さんの「奥さんとイーブンでありたい」っていうスタンスも自然で良いんですよねぇ。…苦戦してるようではありますが(笑 何はともあれ完結おめでとうございます。新シリーズ、心待ちにしておりますので。 ちなみに、「IQの高いパン」はすっごく腑に落ちる表現だと思います(苦笑続きを読む
投稿日:2021.12.15
Hダンプ
いつも通り、面白い。 同業者の家人と言うのは、すれ違いつつ、通じ合う、と言う空気感が心地よい世界。 しかし、ラーメンより美味いナポリタンは気になるわ。
投稿日:2021.05.05
waterperiod
作者な方が「新婚」ではなくなりお子様方もご誕生(めでたし)ということで今回が最終巻です。 個人的には大変失礼ながら小坂先生の他作品でさほど食事が美味しそうに見えたことがなかったのですが(『れんげヌード…ルライフ』などはラーメン屋が舞台でありながら……)、この作品、特に今回の最終巻ではかなりメシテロになっています。54皿目を読んだ後、思わず夕食にミートローフを焼いてしまいました。 やはり妻さんが、時に夫さんも一緒にわくわくと料理を作ったり、お料理を頬張って会心の微笑みを浮かべたりする描写が良い調味料になっているように思います。 そしてグレープフルーツジュースと森永Picnicカフェオレ味はきっと、幸せの象徴の飲み物。私がそう感じた理由は本編でお確かめください。物語の新章にも期待。 続きを読む
投稿日:2021.04.29
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