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猪ノ谷言葉 / 週刊少年マガジン (4件のレビュー)
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総合評価:
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ちぴゆき
このレビューはネタバレを含みます
パジャマは3位! 二次予選は免除でショーに出られることに 打ち上げで綾野に高級焼肉をおごられる 自分のブランドに都村を引き抜きたい…? 一方、千雪はあらゆるオーディションに落ちまくっていた ひょんなことから欠員が出た撮影に参加することになるが、心が主役で顔さえもでない役 それさえも外された モデルを辞めたい圧倒的な才能を持つ心 努力してもかなわない千雪が噛みつく 心のマネージャーもかつてはモデルを志していたが、身長という足枷により苦戦、権力と金でランウェイを歩くが空虚なだけだった 雫は千雪を見守ると宣言 心のマネージャーはなんとか辞めさせまいと都村との仲をさこうとする?
投稿日:2021.10.26
タカツテム
千雪は主人公の座を追われてしまったと認識していたために再び千雪メインの話が描かれたことに少し驚いていたり モデルのセイラに似合う服とのお題でパジャマなどという奇策に打って出た育人。ボロクソに言われた後でも千雪の言葉を思い出し手直しせずその奇策を押し通した姿勢は主人公らしさに溢れている そして直後の学園長の台詞はこの作品が扱うファッションという特殊なジャンルを思うと色々と印象深い。オシャレなんて人それぞれだし時代によっても大きく変わる。ダサいも同様 自分の中のオシャレを完遂し面白いや楽しいを追求する姿勢こそ育人が、そして本作が目指す方向性なのだとはっきり明示されたように思える 予選を3位通過した育人。現在の実力やそもそも奇策で立ち向かったことを思えば充分な順位では有るけれど、本選優勝を目指すなら不安の残る結果 綾野のブランドに参加することで本選までに実力を伸ばすことができるのだろうか? 一方の千雪はやはり身長の低さによってオーディションに全く受からず大苦戦。最近の育人が財力の低さを補って余りあるほどの才能によって成果を出しているのに比べて、単純に持っているか持っていないかで判断される世界に身を置く千雪の方が大変なように見えてしまう そしてそんな千雪の前に立ち塞がったのが心というのも驚きで先の展開がどうなっていくのか気になって仕方ない 持っているのにモデルを辞めたがっている心と、持っていないのにモデルを志し続ける千雪 ここに育人がどう関わってくるのかな?
投稿日:2018.05.28
asaitatsuya
久しぶりに千雪がメインの巻。158cmのチビッ子がパリコレモデルを目指すというストーリーは、少年漫画的で面白い。モデルとして必要なすべての才能を持ちながら、モデルになりたくない長谷川心との対比の構図も…、王道だがよく練られていると思う。続きを読む
投稿日:2018.05.21
にゅー
「同じ不幸なら最も幸せなところで不幸になればいい」 才能と理想。それぞれの想いとは裏腹に現実は残酷。ファッションという分野を通じて、これだけ人間の複雑な心情を描いているも素晴らしい。
投稿日:2018.05.19
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