新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
大波篤司, 福地貴子 / 新紀元社 (1件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
露草
自分でちまちま創作をしているんだが、その中に射撃の好きな主役がいる。 そいつをスナイパー一歩手前くらいまで、でもあくまで歩兵、というレベルにするにはどの程度何だろうと思って、読んだ。腕も頭もスナイパー…になり切れないっていうその感じとはと思って。 技術的なことは書きながら読み返すのだろうけれど、読んで初めて知ったのは、スナイパーとして大事なことが、好奇心と注意深さだったこと。 確かになんにでも興味を持たないと、些細な違いにも気が付かない。ただスコープを覗いて、敵がいたら撃てばいいわけじゃないのだからね。 私の中の、スナイパーのイメージって、遠くの場所から、ライフルでもって敵を撃つという姿なんだけど、そうではないんだねぇ(笑) 某アニメで、この世の最も不条理なことは殺し、というセリフがあったけれど、スナイパーはその不条理を、その終りまで(敵の絶命まで)見ていなければならない。 本の中で、メダリストとの違いを書いてある箇所があったのだけれど、私は戦場に立ったことがないから分かっていないのだけれども、別の本では、敵を殺すことのむごたらしさより、戦友の死を防げない方が相当心に堪えるのだそうだが、兵士はどんな不条理と戦うのだろうね。続きを読む
投稿日:2017.10.16
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。