【感想】捕まえて、食べる

玉置標本 / 新潮社
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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ブクログレビュー

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  • 名無し

    名無し

    このレビューはネタバレを含みます

    挑戦十番勝負。
    野草の回がまともに見える。
    ザザムシに漁業権が設定されているのには驚く。
    粟島のタコ取り大会、面白そう。

    以下目次
    標本 1 世界で二番日に臭い料理、ホンオフェをエイから作りたい
    標本 2 富山湾のホタルイカを網で掬って食べたい
    標本 3 干潟にてアナジャコを筆で釣って食べたい
    標本 4 穴に塩を入れてマテガイを捕って食べたい
    標本 5 天麩羅の高級ネタ、ギンポを針金ハンガーで釣りたい
    標本 6 ヒラツメガニを捕まえて手作り麵でラーメンにしたい
    標本 7 日本海の離島、粟島のタコを捕まえる大会で優勝したい
    標本 8 麗しの野草マニアから、多摩川て食べられる野草を教わりたい
    標本 9 長野でザザムシを捕って食べる文化を体験したい
    標本 10 高級食材のスッポンを捕まえて鍋にしたい
    column 1 私の「捕まえて、食べる」流儀
    column 2 「捕まえて、食べる」ことの経済学
    column 3 干潟の靴は地下足袋がベスト!
    column 4 マグロだって釣れるのだ
    column 5 「いつかは捕る!」ターゲット

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    投稿日:2021.09.17

  • ありんこゆういち

    ありんこゆういち

    捕まえて食べたいです。
    15年前位迄は結構色々なものを釣ったり捕まえたりして食べていました。いつの間にやらそういう事もしなくなりましたが、心の中では色々なものを獲って食べたいという欲求が有ります。
    りかたの本かなと思いきやどちらかと言うとエッセイのような本でした(簡単には書いてありますが)。そのうち孫が産まれたりしたら一緒に何か捕まえに行って一緒に食べたいですね。おじいちゃんすごーいとか言われたいです。
    それにしても結構簡単に獲れそうなものが多くて、シャコ獲りとかギンポ釣りなんてワクワクします。自分でも出来そう。
    子どもの頃の夏と言えば、朝から晩まで何かを捕まえていました。そこに「食べる」という楽しみが有ったらさらにエキサイトするでしょうね。まあその頃はバッタ、ザリガニ、カエル、おたまじゃくし、クワガタがメインでしたので、とても食べられるものではありませんでしたが。
    今興味を持っているのは野草取りです。本書でも出てきましたが絶対楽しいと思うんですよね。将来野菜高騰しても野草で栄養獲れる位にエキスパートになりたいです。と、言いながら何もしていないんですが。
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    投稿日:2019.07.08

  • kun92

    kun92

    ホンオフェのところで、もしかして昔読んだデイリーポータルZかなと思って調べてみたら、まさにその方だった。
    あの記事は、本当に、莫迦じゃないかと思うくらいの体当たりで、ムッチャ笑った。感心した。
    本になるとそれを超えるものではない。なかなか出版物となると難しいねんなあ。これは、編集の企画力の問題なんじゃないかと思う。
    結果的には、どうと言うことはない。
    続きを読む

    投稿日:2018.02.04

  • しろかぎ

    しろかぎ

    ホンオフェ(エイの発酵食品)、ホタルイカ、アナジャコ、マテガイ、ギンポ、ヒラツメガニ、粟島のタコ、多摩川の野草、ザザムシ、スッポン。
    魚類、甲殻類、貝類、植物、虫……捕獲と調理の愉快な記録。
    アナジャコやホタルイカ、あとタコ辺り、実に楽しそう&おいしそうで獲りたい欲が掻き立てられた。続きを読む

    投稿日:2018.01.20

  • tatsuyaokamoto

    tatsuyaokamoto

    抱腹絶倒の本。野生の食材を捕まえて、調理して食べる。その食材が東京湾の貝であったり、埼玉県のすっぽんであったり、多摩川の野草であったり。写真もふんだんに掲載されていて、ヒトが持っていた狩猟本能を呼び戻してくれそうな面白い企画ばかり。個人的には日本海に浮かぶ粟島の磯ダコ捕りツアーにいつか参加してみたい。続きを読む

    投稿日:2017.12.29

  • valleyside

    valleyside

    捕まえて食べる。 そう、そこには壮大な仕掛けなんてないw 非常に地味というか地道で、誰にでも手が届きそうで、何気ない日常の中で、捕まえて食べるが入っている。
    子供向けかというと、そんな事はなく、文体は40代そのものだし、子供向けだと正解やお手本が載ってたりするのだが、そういう記載はほぼ無いw
    逆に、これくらい自由で正解を示さない方がスッキリ清々しいし、むしろ子供向けなんじゃ無いかと思うほど。まあ、子供にわからないであろうダジャレやら懐かしいフレーズ、軽い下ネタなど、子供受けするかどうかは別だが。

    ページ数は150くらいなので、軽く読める読み物に仕上がってる。

    ホンオフェって、なんだよ?ってwikiで調べたら、韓国人も95%の人が食べないとかw 本を読んで調べてみるといろんな発見があって、色々楽しめる本。
    続きを読む

    投稿日:2017.11.14

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