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チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ, くぼたのぞみ / 河出書房新社 (47件のレビュー)
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総合評価:
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hasema
「そう、ジェンダーについてつらい思いをしてる人いるよね。だから良くしなきゃ」 そう思ってる人はみんなフェミニストだと、私も思う。 言葉のリセット、賛成です。
投稿日:2024.03.12
imaht2
「わたし自身の、フェミニストの定義は、男性であれ女性であれ、『そう、ジェンダーについては今日だって問題があるよね、だから改善しなきゃね、もっと良くしなきゃ』という人です」という言葉。「女」というジェン…ダーに偏らず、どんな人でも、いろんな人が呼吸を楽に生きられるよう考えていきたいよね?という、緩くてポジティブなバイブレーションを感じる。しみじみ、よいスピーチ。読めてよかった。続きを読む
投稿日:2023.11.05
mk
男性優位の世界を見てここがおかしいと言う本。女性差別あるあるだよね、ということが穏やかな口調で満遍なく書かれているのでフェミニズムに目覚めていない人向け。 「ジェンダーについて話すのは居心地の悪いこと…。現状改革は面倒だから。なんでフェミニストって語を使うの?という話もあるが、それは「人権」という大きい言葉ではごまかしになるから。」 私も、わざわざ嫌われる言葉を使わなくていいんじゃないかと思っていた。でもそれはずっと長い間無視されてきた女性の人権を無視することとあった。自省。続きを読む
投稿日:2023.07.04
ゆまち
わたし自身の、フェミニストの定義は、男性であれ女性であれ、「そう、ジェンダーについては今日だって問題があるよ」、だから改善しなきゃね、もっと良くしなきゃ」という人です。 女も男も、私たち「みんな」で良…くしなければいけないのですから。 ー本文より引用 著者はアフリカ人小説家。彼女の著者で私が読んだことがあるのはパープルハイビスカスだけだが、その本が良かったので、また著書を事前に読んで受け取ったメッセージから、本書の本題「フェミニスト」を彼女がどのように取り上げて語るのか。興味があったので読んだのです。 とても読みやすい!明朗快活に自身のフェミニストとしてのあり方を語っている。 「男嫌いではなく、男性のためではなくて自分のためにリップグロスを塗ってハイヒールを履く、ハッピーなアフリカ的フェミニスト」 皮肉をこめつつチャーミングに自身をそう語る。 改めて、フェミニストという言葉の本質を教えてくれる本だと感じた。 短くて読みやすいので、気になる方はぜひ読んでみてほしい。 私は彼女の他の本もまた読んでみたくなった。続きを読む
投稿日:2023.06.19
ふみ
「男嫌いではなく、男性のためではなくて自分のためにリップグロスを塗ってハイヒールを履く、ハッピーなアフリカ的フェミニスト」 些細なことですが、ときにはその些細なことが、ひどくちくりと来ることがあるの…です。 わたしの生活上の選択を決めるとき、「男性の視線」はきわめて二次的なものです。 もっと多くの人がフェミニストということばをリフレッシュさせなければいけないのです。続きを読む
投稿日:2023.06.17
きょかちゃんまん
読みやすい! 語りベースだからなのかもしれないけど、とっつきにくくない めちゃくちゃいい言葉たくさんあって、あとで読み返したい
投稿日:2023.04.05
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