【感想】建築から見た日本古代史

武澤秀一 / ちくま新書
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
0
2
1
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • Chanrisa

    Chanrisa

    天智天皇と天武天皇がいる兄弟という説、おもしろい。
    天智天皇と天武天皇の確執、その後の壬申の乱へのドラマ、天武天皇を引き継いだ天智天皇の娘である持統天皇…この流れの考察は納得感があり勉強になった。
    智天皇の娘で、天武天皇の妻で、万世一系神話を生み出した。持統天皇がこんなに興味深い人物だったとは。
    事実の羅列でしか知らなかった歴史に厚みが生まれ、物語を感じた。
    続きを読む

    投稿日:2023.07.26

  • ケンシ

    ケンシ

    建築から切り込む斬新な歴史叙述がおもしろかったです。が、論理が飲み込めないところがありました。申し訳ありません。

    投稿日:2022.04.25

  • nekohoumu

    nekohoumu

    このレビューはネタバレを含みます

    本書は、主として建築の観点から奈良時代の大王(本書では、天武天皇より前を大王と表記)の歴史を読み解いていく。新書ながら300ページ超のボリュームで、読みごたえがありました。最も興味深かったのは、やはり持統天皇ですね。自ら産んだ子を天皇にするために、自らを神格化し、伊勢神宮の第1回式年遷宮で建築様式まで変えてしまうという。随所に奈良時代の教養の知識も満載です。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2017.07.07

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。