0
川内有緒 / ポプラ社 (17件のレビュー)
レビューを書く
商品詳細ページへ戻る
総合評価:
"powered by"
rico6mcn
身近な人の死があったらどうするか。考えなければいけないけれど、不吉とかタブーな気がして話しにくい。でもそれは自分の思いであって、故人の思いではない。故人が笑ってくれるよう前向きな明るい送り方もあってい…いんだ、と思えた。続きを読む
投稿日:2024.02.20
nico
大切な相手 家族や友人や動物 など、を失ったとき、気丈にしなきゃいけないとか、その後も悲しみや後悔を引きずってはいけないと考えていた。 でも、そんなことしたら心が悲鳴をあげそうで、怖いと思う自分もいた…。 がむしゃらに前向きになるんじゃなくて、自分が納得するまで何年でも振り返ること、思いつづけることが附落ちした。 わたしも死んだら、たまには家族に思い出してもらいたい。 今回は見送る立場で読んだが、自分がどう生きるかということも、このかっこいい行き方亡くなり方をされた方々から、刺激を受けた。もっともっと自分なりに濃く生きたい。続きを読む
投稿日:2023.12.31
tanosimi
明るく表現されているけれど 実は重い本でした。 亡くなったどの方も実はもっと生きたかった。 生きてもっと成し遂げたかったことを ご家族や近しい方がその意をくんで 次の世でもお続けなさいと空に骨をまく…。 それは今生きている人の心の区切りにもなって 死者と共に生きていく新しい道が見えてくる。 限られた命をどんな風に生きて 死をむかえた後は ただの無になるのか 生きてる人と共に生きるのか ただただ自由なのか 答えは難しい。続きを読む
投稿日:2023.06.18
cocok
医者ガチャ 手術、人工呼吸器、断る。 医者に勝手に入れられた呼吸器は外してもらう。 死の恐怖を前に、何の書類にもサインはしない。 今あることに感謝。
投稿日:2023.05.04
かな
この作品では、5組の家族(著者である川内有緒さんもですが)の、家族としての生き方と大切な人の看取りを経て、遺された家族がその後の人生をどう生きているのか…を、散骨を通して描く…。 「目の見えない白鳥…さんとアートを見にいく」がすごくよかったので、こちらの作品も読んでみました。タイトルにはびっくりさせられますが、心温まる内容です。また、この装丁がすごくいいですよね!この作品の装丁は作中に登場する矢萩多聞さんのものです。 散骨ってそんなに構えなくてもできるものなんだなぁ…なら、私も家族にそう言っておけばどうか、ちょっと考えちゃいました。大切な人だから、最期の想いを叶えてあげたいって家族に思われるような自分になりたいなぁ…そう感じました。続きを読む
投稿日:2023.04.02
monmoo
ちょうど分骨について考えている時に出会った本。散骨とは違うけれど、どちらにしても残された人が考え抜いてだしたやり方で送るのでいいと背中を押してくれた本でした。胸が熱くなりました。
投稿日:2022.04.07
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。